私季彩々
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地下鉄に乗っていると、隣りに座った高校生くらいの女の子が本を読んでいた。ちらと盗み見ると、登場人物の名前に見覚えが・・・。氷点でした。お友達になりたいわぁ。
帰り道、地下鉄駅近くにあるという銭湯によってみた。なかなか広くて快適。場所は澄川です。 アロエの香り湯(全然匂いわからん)、赤外線湯(ランプ付)など悪くない。またこよう。 風呂の中では眼鏡を外しているから、極度に目の悪い私は、まぁ五体の区別が何とかつく程度なのだが、今日は何となく背中の黒っぽい人が多いように思えてならなかった。何故でしょ、と思っていると、その中に一際赤青の目立つ絵柄らしきものは・・・・。 わぁぉ、刺青! 背中一杯に広がる赤青黒はまぎれもなくそれ。眼鏡を取ってきてしげしげと眺めたい衝動に駆られつつ、輪郭だけしかわからない。急に目を背けるのもなんだからと、徐々に視線をずらしていると、そこにもどこにもそんなのばかり。計5人はいたでしょうか。ひぃ。
まぁだからといって、怖いとかそういう雰囲気でもないわけで、銭湯というのは開けっぴろげなものだから、それはそれでなかなか良いものです。 そんななか、明らかにただ今消去中というような刺青な方もいらっしゃいました。中途半端に消えているので、威勢もなくてどこか儚げ。頭にも白いものが目立ったその背中は、若くて激しい季節の終りを示すかのように、少し丸まって湯気に消えていきました。
札幌は夜だというのに雨になっています。路面も氷ではなく春を予感させますが、空気はまだ十分潤っていません。 まだ2月。冬最中。けれど、火照った体で歩くには丁度良い冬空でした。
サウナ出の紅竜は水風呂で青が似合いの水神となる 刺青の並ぶ洗い場 目を伏せば素背中人と変わらぬ会話
消えきらぬTATOOを背負い白きもの混じる頭は薄く泡立つ
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