私季彩々
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師匠であり友人で同僚である人が札幌郊外に住んでいらっしゃる。 一方的に森の師匠とよばさせてもらっているのだが、その知識の深さは素晴らしい。私も博識な方らしいのだけれど、専門が偏っているのと実地がないのが身にしみて判っているのでこういう風になれたらと思ってしまう。 この先生はすでに定年を迎えているのだが、毎日数キロ歩いているだけあって元気。そしてかなり若い頃に家を購入している。札幌郊外の保養林の近くで森をベースに生きる指針を立てていらっしゃったというわけだ。
私も世間的にはいい年で、同期ではすでに子供もいれば家を持っている人も結構になる。いまだに学生で借金抱えているのは私くらいだ。そんななか森の近くにおいでとしきりに誘ってくれる。身近にあれば関わりも深くなれるし、たぬきや野鳥をボランティアで扱う獣医はやりがいがあると言ってくれるのだ。 確かにそんなのは良いなと思う。人脈がなくてどうすればいいかわかんなかったのだけれど、いいきっかけだよなぁ。師匠もいい年だから早い方が・・・。
と、思ったら、森の入り口付近に感じのいい家が売りに出てたなぁ。値段は・・・・、3000万円・・・。 公務員時代の1年で200万貯めた私の緊縮財政をもってしても15年かかるなぁ。奨学金の借金を500万抱えて、今度働くつもりの会社の給料は安いし・・・。世の中こんなに持ち家皆持ってるけれど、やっぱ裕福な人たちなんだよなぁ。だって、職安いったら、月30万なんて会社どこにもないんですよぉ。
でも、なんかいいな。森のそばの一軒家。がんばってみよっかな。とりあえず、大きな目標ないし。40くらいまでなら・・・・。うう、遠い・・・。
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