私季彩々
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路面が凍る季節となった。通る車も恐る恐る走っていて、日頃我侭な車たちも妙に優しい。そろそろと動き出してそろそろととまる。譲り合いの心が続くのは今週中くらいかもしれないが、まことに結構なことだ。 気がつけば車検の時期となっているのだが、毎度ぎりぎりにしか動かない私はついに月末を迎えてしまった。冬本番で路面凍結なのに冬タイヤにもしていなかったりする。検査場までは200mくらいで交通量も多いだろうから大丈夫と踏んだのだが、明日は夜から雪らしい。果たして無事辿り着く事はできるでしょうか?
何をこんな危なっかしい事をしているのだか。タイヤくらい買えばいいのに。でも定職のない私は自分の事となると極端に切り詰めてしまう。思えば今月は交際費が高くついた。家計簿怖くてつけてないのだけど、多分数万円は使ってしまった。食事一回数千円なんて、普段は2万円の食費な私には高すぎる。 ま、これも昔世話になった先輩からの伝統と諦めて。けどこの伝統は好きなのよね。あまり真似る同期もいないのだけどさ。そういいつついい歳になってしまった。
よってこの時期になってもストーブを使っていないのは札幌で私くらいだろう。猫暖房で過ごすには冬も深いのだけれども。どなたか、ストーブ送ってください。以前あったストーブはお付き合いしていた人のところに預けたままサヨナラしてしまいました。それ以来、物心ともに暖かくなる機会には恵まれておりません、しくしく。
突如守らる交通標語 凍結路 止まるも動くも 車 ソロリと
凍てついた路面に老婆の歩み遅し 青明滅す間は変わらねど
猫の腹膨らみしぼむ 暖も無き部屋に温みのスポットライト
ポテトチップつまんだ指を舐められて 今宵も猫馬鹿道深まりぬ
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