私季彩々
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2001年05月13日(日) でこぼこのない街

1日だけ田舎に帰った。年に何度か帰っているけどちょっと気ついた事があった。
 風景がなんとなくこじんまりした感じ。ま、自分が大きくなったからかなぁ、と思ったけどこれまでで初めの感覚。何が変わったかはよくわからなかった。

 帰り道、車で街を出るときに気がついた。なんというのだろうか、でこぼこがないのだ。各家に、庭いじりの後なのかもしれないが何故か盛土があったり、道路沿いに小さくも小山があったり。貯木場の丸太の山。道路は上下に波打つ部分も多かった。道も住宅街では入り組んだ部分が多かった。
 今ではどうだろう。なんとなくすっきりしていて道はどこもまっすぐだ。入り組んでいたはずの道は家を動かしたのかきれいに伸びている。小高い丘の上を走っていた道路はすっかりならされている。貯木場はなくなっている。どこの家にも何故かあった土の山はなくなって、そのあとにあまり個性的ではない花々が植えられている。でこぼこの空き地はゲートボール場になっている。砂利道は舗装されている。昔登った木のあったところはしゃれた街頭が立っている。
 どろくささがない、あっさりした感じになっている。歩きやすいし車も走りやすい。公園も増えた。そのかわり空き地は減った。
 すっきりしているけど、やっぱりこじんまりしてしまったなぁ、というのが正直なところ。見通しがよくなってどこで遊ぶにも誰かがお膳立てしたところで、と言う感じかな? 親に隠れて作った秘密基地などどこにも作る場所はなさそうだ。

 美しい街並みといえばまあそうだけど、それはそれでつまらない。こんなド田舎でもやっぱり街になっていく。どこにでもありそうな、そんな街になっていく。 Home&Photo


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