私季彩々
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| 2001年04月23日(月) |
人を傷つけるのは簡単だ |
ため息はどんな時につくでしょう。たいていは自分のふがいなさに心の中でつくものかと思う。ああ、またやってしまった、が数回続けば情けなさに沈んでしまう。1人でやっているならいいけれど、それが周りに迷惑をかけてしまうとなれば尚更だ。 大抵人というのは寛容だと思う。人の世話をすること、失敗のフォローをすることは結構うれしいもの。もちろん人それぞれだけど、一対一なら何とかなることが多い。わざと間違う人はいない。要領の悪さや意思伝達の不手際などはひとつひとつ潰していけるものだ。 けれど自分はともかく第三者に被害が及ぶとあっさり怒りが表面に出ることが多いように思える。当事者でないだけにこれはやっかいだ。ましてこのタイプは振り上げてはいないつもりで振り上げている拳を下ろす場所がないのだから、ひたすら雰囲気を壊してしまう。 人間関係というのは多分に見当違いから生じるもの。失敗を回復する余裕をどうやって作り出せるかが悩みどころだ。それまではなんとか微笑みの仮面をかぶって欲しい。仮面の下の顔が普通に戻るまで。
人を傷つけるのは簡単だ。 ただ目を伏せてため息をつけばいい。
記憶にある限り1度だけそうされたことがある。ため息をついた人はそれに気がついたらしく、しばらくたって優しい言葉をかけてくれた。それでも本当に辛かった。逆に怒りに変わるきっかけになることもわかる気がした。
せめてため息は心の中だけにしたい。それでも十分重みになる。まだ私はその呪縛から逃れる術を実は知らないのですが。
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