私季彩々
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朝歩くには遅いし地下鉄で行くには余裕があった。で、200円の最低料金で行ける”すすきの”までいってそこから歩くことにした。地下鉄から外に出るときは、吹き上げる風に押され青空に向かって飛び出すような感じ。今日は抜けるような青だった。ま、最初にすれ違った人はいかにもすすきの風にビシッと決めた派手派手金髪の2人組だったけど。 そこから歩いて豊平川に行った。河原に雪はなく芝がうっすらと緑がかって川のきらきらと光る水面が似合っていた。遠めにジョギングする人や散歩する人のシルエットが美しい。 段差のところで水が落ち込んでいる。しぶきを勢いよく上げて水が巻き込まれていた。そこには多数のペットボトルが浮かんでは消えていた。巻き込みのために流れていかない。悲しい光景ではあるがごみを回収すると思えばなかなか面白いものでもあった。激流を飛び越えようとする鮭の群にもみえなくもない。 その中に1つサッカーボールがあって巻き込まれながらだんだんと岸に近づいてきた。飛沫を浴びながら拾い上げた。久々に川の水に触れて新鮮な気持ち。拾い上げたボールを岸において私は出社の途についた。堤で振り返るとジョギング中の人が私の拾ったボールをちょこんと蹴りながら川を眺めていた。 街と川。肥大した都市の光景に春の香りが満ちている。自然は街中にも豊かにある。人の暮らしの中に溶け込んだ風景は等身大でやはり美しいですね
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