私季彩々
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2001年04月13日(金) 雨の情景

 雨らしい雨は久々のような気がする。洗いもしないフロントガラスは初めのワイパーの一振りで見事に茶色く濁った。雪ではできない春のひとこまと言うには私がぐぅたらすぎるという事ですな。
 雨音はとても好き。室内ではほとんどわからないけれど、車やテントだとよくわかる。絶え間なくもしとしとと、時が一緒に流れてることがわかる気がしてくるから不思議。
 もったいないから河川敷に車を止めてみた。雪解けで増水した河の音がわずかに聴こえる。タンタンと。オレンジのライトがすりぬける街中でも目をつぶればかわらぬ音が響く。ラジオからは昔聴いた曲が流れていた。終わるのを待って、エンジンを止める。雨音はさらに低くなり、記憶は浮き上がった気ままさでゆったりとさまよいだした。

 流れゆく光は闇に消えるとも想いは映る雨のラジオに

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