おならでぃず
ライブ&映画のくり的感想。

2005年08月27日(土) 『さよならみどりちゃん』@新宿トーア

『さよならみどりちゃん』2005日本
監督:古厩智之
原作:南Q太「さよならみどりちゃん」
出演:星野真里/西島秀俊/松尾敏伸/岩佐真悠子/etc.

初日舞台挨拶:古厩智之監督/星野真里/西島秀俊

今日はこれと『メゾンドヒミコ』の公開が重なってました。西島君のハシゴ
したかったんだけどこっちに絞って朝から並びました。(メゾンドヒミコの
方はジョーも観たくて整理券配布時に並ぼうと思ったけど結局行かずじまい)
監督がおっしゃってたけど、舞台挨拶で立ち見が出たのは久しぶりだとか。
意外にも結構入っててちょっと驚きました。前方の真ん中あたりに座れました。
映画は、ひたすらせつなかったです。「だってすきなんだもん」というただ
それだけで、他人から見たらバカなことでもまっいいかなーって思ってしまう
気持ちや行動は何となくわかる。一見望みのありそうな片思いって、単なる
片思いよりも残酷だったりする訳。その辺りをどよ〜んと真っ向から受ける
んじゃなくて、核心に触れないよーにちょっとづつちょっとづつ逃げながら、
でも少しの望みを何となく心のどこかで期待してる気持ちを、星野真里が
とてもいい感じで表現してて良かったと思いました。とりあえず顔は笑って…
ってことよくあるもんね。それは自分をごまかしてるのかもしれないけど、
他人を傷つけないために、そして自分を今以上に傷つけないために、こういう
ことってよくすると思う。感情をいちいちぶつけていくという方法はドラマや
映画では多いし、実際日常でもそういう人が多いけど、私はそういうふうに
弱いふりして強い人よりも、ゆうこ(星野真里)の方に肩入れしたくなる。
ダメ男ユタカ(西島君)もそういう部分で似ているところがみえる。核心に
触れたら壊れてしまうような。だからこそゆうこはユタカを好きなんだと。
だけど、ゆうこはそのことに気づいてないところでこそユタカと繋がれている
という気がする。理由なく好きだという気持ちでしかこの恋は成り立たないと。
「オレ、彼女いるから」って普通に言うユタカに多少ショックを受けながらも
実はちょっとホッとしてる部分も何となくわかる。そんなところがいっぱい
あって、だからよけいせつなくて、この結末にオチまくり。ハハハ…(涙目)
結局、この恋の教訓は「いわぬがはな」ってとこでしょうか?(後ろ向き)
監督の意図は逆だと思うけど、人によって私みたいに思う人もいるかと。
星野真里ちゃんのヌードが話題になってたけど(後半ほとんど脱ぎっぱなし)
わりとさらっとした感じでした。それよりも西島君はいつのまにあんなに
マッチョになっちゃったのか、そっちの方が気になりました。以前よりも
肌が黒くなって筋肉モリモリしてたので、ユタカのイメージとはちょっと
違うカンジになってしまいましたが、ダメ男役は似合いすぎる気がします。
(役的にも好みの部分でも「2/デュオ」の時くらい細くて白い方がいいかも)
あと関係ないけどスナックのお客がどの人もとっても面白くていいスパイスに
なってました。特にチェックのシャツの地味なおやじがいちいち面白くて!
あともう一つ関係ないけど、古厩智之監督がオシャレで男前でステキでした☆


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