山本文緒の「恋愛中毒」を文庫本で読んだ古本屋で買ったんだけどね、定価1/3♪何の気なしに、巻末の林真理子が書いた「解説」から読んだ普段そういうことはしないんだけど、たまたま・・・林真理子氏の文章を引用させてもらいますると恋に不器用な女性として登場してくる水無月が後半かなり重症のストーカーだとわかってくることの不気味さそれにもかかわらずこの「恋愛中毒」は、多くの女性から指示された。「まるで自分のことが書かれているようでとてもつらかった」と、私のまわりの何人かの女性たちも言ったものだ。知性、教養すべてのバランスがとれていて、ストーカーなどというものとは無縁(少なくとも加害者ということにおいて)と思われる女性たちがである。知性やら教養のバランスがとれてるとは言い難い私もこの小説を読んで、すごくつらかったまだストーカーなんて言葉が、もてはやされてない時代に私も別れた男をまちぶせしたことがあるいた電の相手が、その男だと思って色々友人をあたって、携帯番号を調べて電話したこともあるこの小説の水無月は、“もう他人を愛しすぎないように”と祈る女男一色になってしまい、その男が白いモノを黒だと言えば黒にしてしまう女一途過ぎるがゆえに、裏切られたりすると・・・ストーカー行為が度を超し、逮捕される 執行猶予がついたがまた同じようなことになってしまう・・そして実刑愚かな女であるけれども今時こんなに一途な女がいたら、お目にかかりたいとも思う傷つかないように、傷つかないように自分を甘やかせまくって、生きている今時の女を思えばストーカーするくらいの女の方がよっぽど良いただ白いモノを黒にしてしまう女は、そのうち重たく思われるそれを経験から悟っているからこそ・・・つらいでも水無月のような粘着質の女(と、林真理子氏は表現)から実は逃れられない男、なんてのがいることも知ってるそんな風にしか生きられない、恋愛中毒な女が幸せになってくれれば、と密かに願ったりする自分をその人に投影して・・・たぶん林真理子氏のお友達達は、私と同じくらいもしくはもっと年上の、今時よりも前の女性なんだわね(笑)