2004年01月10日(土)
*泣いてばっかりの1日。
会社の子の結婚式でした。
よく一緒に飲みに行ったりしてる子で、誰にでも好かれるホントに良い子。
お酒も強くて、結婚のことは会社の人の中で一番に教えてくれて、私はこの日をとても楽しみにしてました。
なんだか娘を嫁に出すような、そんなような感動もあり、最初から最後まで泣いてばかりでした。
結婚式でウルっとすることはあっても、こんなに泣きっぱなしだったことはなかったなぁ。
まわり会社の人ばっかりだったから笑われました・・・^^;
私より、6歳くらい下なのかな。
若い頃の結婚式としては大人数だったと思う。
てか、こんな大人数の結婚式って出席したことないような気がする。
うちの会社のエライ人から、いつも一緒にいる人たちまで、ほとんど全員休日に会ってしまったっていう感じだったもの。
こういう良い結婚式に出席させてもらうと、Naoが友達の結婚式に出席して感銘を受けたことに共感してしまう。
どんな結婚式にしろ、本人にとってはとても大きなことだと思うけど、大切な友達とかに祝福されてるなっていう感じは出席していても感じとれること。
自分がどれだけ「おめでとう」という気持ちになるかも、その人柄にかかってる。って言っちゃうと失礼かもしれないけど。
やっぱり、この歳になるとね、出席してきた結婚式の数も増えてくるし。
そんな親しくもないのに友達がいないせいで発起人やらされたり、受け付けやらされたりもしたし。
発起人やった時の人は今も昔もほとんど付き合いない同級生だったし、受け付けやらされた人はその日初対面の新婦側だったし。
結婚式ってめでたい席だけど、新郎新婦の人柄は計りやすいよね。
私は結婚に憧れはないし願望もないんだけど、結婚式はやってみたいの(笑)
あと、出産もしたい。
けど結婚に執着はないんだよね。
けっこうむちゃくちゃなこと言ってるけど。
だから結婚式に出席するのは大好きだし、友達の出産は“女のカガミだっ!”って思っちゃう。
人類はみな母体から産まれる。
自分の体の中でいろんなことを分け合って育ててこの世に送り出すのが出産でしょ。
女にしかできない。
ってことは、女だからできるってこと。
出産の苦しさを今は想像できないけど、女にしか与えられなかった苦しさであり喜びであるのよ。
女として生まれてきて、女として生きてきた以上は、女だからこそ授かった喜びをいつか経験したいなと思ってます。
もちろん、それだけで良いなんて思ってない。
育てるということも親になった時は大きな役割だと思ってる。
ただ、それだけが女性のとっての喜びだとも思ってないんです。
だって、子宝に恵まれる運命の下になかった女性もいるでしょ。
私は、愛し愛される出会いができるのは人としての喜びであり存在する意味があることだと思う。
私がどんな運命の下にあるのかはまだわからないけど、母体の神秘を持っていないのであれば、生涯を共に過ごす人との最良の出会いをいつかしたいなと思います。
たぶん、その現実は辛いことだけど、きっと最良の人との出会いはどんな辛さも乗り越えられる、それも神秘だと思うから。
それは必ずしも男性に対する愛情だけではなくて、最良の友だったり先輩や後輩であっても良いと思ってる。
私は今、Naoと出会って至福の時を迎えています。
幸せは人それぞれ。
ツライことがあっても小さな幸せを1つ1つ大切にしていきたいなと思ってます。
今日ね、出かける前に、テレビで有名人の出生だったり結婚だったりの番組が入ってて、すごいタイミングでそんなの見たしまって化粧しちゃってるのにボロボロ泣きながら観てました。
普段テレビで見てる人が、こんな恋愛をしてたんだ。とか、こんなことを乗り越えて産まれてきた人だったんだ。とか、思いながら感動しまくって。
なんてタイミングの良い番組だったんでしょうかね。
途中でタクシーきちゃったので出かけたんですけど。
結婚式の日って、出席者の人も一日がかりなんですよね。
午前中から美容室行って〜、とかさ。
和服の人は着付けにも時間かかるでしょ。
私なんて、昼過ぎに起きてからしばら〜くして「よっこらせ」と髪を上げてって感じでね。
支度はのんびりしたもんです。
髪が長いから誤魔化しがきくんですよ(笑)
だから自分でやるんです。
ただ、結婚式の日のためにだけ存在するバッグが、それゆえどこかに雲隠れしてしまって・・・当日まで確認しない私も私なんですけど、焦りましたね。
けど準備はできてるんで、早めに出るつもりだったし、出先で調達しちゃえと。
髪さえ上げてしまえばこっちのもんですからね。
服は迷う必要ないから。
そんなことで、昨日から泣いてばかりの繭玉でした。
ばぁ〜い。