多店舗展開の難しさ・・・ - 2007年10月02日(火) ファミレスや居酒屋などと違い本部機能がしっかりとしていない業種業態に於ける多店舗展開にはやはり無理がある。特にそば屋の場合には幾ら法人化されているとしても所詮は個人経営レベルであるから本部機能はあってないようなもの。 そういうところが多店舗展開をするとどうかるか・・・?幾ら本店がご立派でもそれ以上のことは出来ないし、ハッキリ言えばどんどん店舗数が多くなればなるほどレベルの低下が顕著になる。 先日も某多店舗展開の店に行ったが町のおそば屋さんと何ら変わらないレベルの仕事振りにがっかりしてしまった。暖簾だけは凄いけどそれに見合った中身になっていないということである。客に対しての接し方や配膳作業ひとつとっても酷過ぎた。消費者も正直なのかその看板倒れの中身を察してか広い店内には殆ど客はいない。 でも、そういうまともな見識を持って店を判別することの出来る客もいれば、名前だけでその店を高評価している可笑しな客もいる。後者のような客がいるから店が成り立つということでもあるが、有名な老舗だって酷い仕事をしているところは沢山ある。 それも暖簾だけで成り立っているから意識改革もしないし、それ以前に自らの過ちにすら気付かない。飲食店としてのあるべき姿が何たるかを知らない客はそういう店を評価し、マニアやオタクは我侭を聞いてくれ自分色に染められる店を良しとする。 私自身はそのどちらにも属さない真っ当な店をつくって行きたいと思っている。 -
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