大体で・・・って言われても - 2007年09月19日(水) 寸法的にかなりシビアな納まりが要求される今回の現場に於いて一寸したやり取りがあった。配管の取り出し位置を確認すると微妙にずれているようにも思えるので担当業者さんに何を基準にこの位置にしたのかを聞いてみた。 すると返って来た答えは呆れるばかりであった・・・「大体で決めました」と。 思わず何それ!って言ってしまったが、こっちはミリ単位での納まりを考えて施工業者さんと打ち合わせしているのにも関わらず、適当に位置を決められて配管工事をされては堪ったもんじゃない。よく分らなかったら現場監督にでも聞けば済むことだけど、どうしてもそういう確認事項を怠る職人さんがいることも事実である。 そういう一部の人達によって現場のクオリティが落ちることもあるし、現場管理をする施工業者さんにはいつも厳しく言っているのだけれども現実にはこういうことが起こってしまう。 こちらが毎日へばり付くことは出来ないし、設計監理というものはそもそもそこまでのことはしない。きちんと図面通りに仕上がっているかどうかのチェックと図面で指示出来ないことなどを現場で指示確認するのが業務である。 かと言ってうちが工事まで請け負うって自分自身が最初から最後まで現場にいるということも出来ないし、施工を請け負うことは今後もあり得ない。あくまでも設計事務所としての仕事を考えているし、新規開業の立ち上げまでしている以上はとてもじゃないがそこまでの業務は無理である。 出来る限りこういう事態を避ける為の打ち合わせをしてくようにはしているが、そもそも当の本人にそこまでの意識を持って仕事をしているかどうかが大きな問題でもある。 -
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