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設計という仕事・・・ - 2007年03月02日(金)

設計という仕事に就いて既に25年を迎える。そして、独立して9年が経ち、店づくりという仕事に誇りを持って取り組んでいる。一軒の店をつくるということはどれだけの時間を使い、どれだけの労力が必要か・・・。

実際に図面を描いている時間よりも考えている時間の方が圧倒的に多い。料理だって実際にに調理する時間よりも仕込みの方が掛かっている。まず、どういう素材を使おうとか、どういう料理にしようとか、どうやって盛付けようかとかと彼是考えてから仕入れをして仕込みをする。ものを考えてつくるということはそういうことである。

設計という仕事も無の状態からイメージを膨らませ、それを図面化していく作業が設計という仕事であるが、実際にはそれをきちんと具現化できるように設計監理という立場で現場に赴き、図面通りに進んでいるか、出来ているかを確認する。更には図面だけで表現できないことは沢山あり、それをきちんとまとめ上げる為にも現場に行くことになるのである。

そして、完成となるのである。その間、一体どれだけの時間と労力を使うか?その間は頭の中は常にその仕事のことで一杯である。本当に拘りを持って仕事をしているから余計に集中して真剣に取り組んでいる。

でも、そういう仕事を理解できないところもある。実際に図面を形にする立場のところがそれを理解できずしてまともなものがつくれるとは到底思えない。料理も魂がなければ完成品にはならないし、店づくりだってそこにつくる側の魂だって入っていなければいいものはつくれないと思っている。

一本一本の線にどれだけ魂が入っていると思ってんだい・・・?よりいいものをつくる為にどれだけ神経を使っていると思ってんだい・・・?俺はそれを理解できないところにつくってもらいたいとは決して思わない。

そもそも、仕事にはそれぞれの職責と役割分担というものがあるんだけどな・・・。それを逸脱した行為は理解に苦しむね・・・。それと中途半端な仕事もしたくはない!


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