店側の都合での商い - 2006年04月27日(木) 今宵は前から気になっていた近所にある老舗の鰻屋さんへ行って来た。いつも早く閉まっているような気がしていたが、店の前に付いた時点で7時半を過ぎたところで、もう終わりかなと思い聞いてみると「お店は8時半までで、8時ちょっと過ぎに入れば大丈夫です。」とのことだった。じゃあ、まだまだ余裕があるじゃん!ということで店内へと入った。 外もそうだが、店内も歴史を感じるなんとも言えない風情を醸し出している。良い感じだね・・・。とりあえず瓶ビールを頼んで運ばれて来たメニューを見ると、あれ?な、なんと肴がない・・・。えっ?ホンマかいな?肴がない代わりに「親子丼」とか「かつ丼」があったりと・・・。 ビール頼んじゃったしなんか抓みたいな・・・と思いながら店内を見渡すと、入り口の横に「本日の肴」のホワイトボードがあった。しかし、「姫サザエ」「かつお」「帆立」「白魚」「ヤリ烏賊」の各お造りに「もずく酢」のみ。「肝焼き」とかはないんだね。なんにしようか迷った挙句に「白魚のお造り」をオーダー。先に運ばれて来たビールを一口飲むと・・・ぬ、ぬるい・・・。続いて「白魚」が運ばれて来たが、それは意外と美味かったね。でも、山葵よりも生姜の方が良かったかな・・・?その点はちょっとガッカリ。 この時点でまだ7時45分。まだまだ時間はある・・・。しかし、女将と思われる人が来て「鰻は如何なものを・・・?」と聞いて来た。「如何なもの?」って、「じゃあ美味しいものを・・・」って言おうと思ったが、鰻重定食なるものが下から1680円、2310円、2835円、3150円の4種類程あったので、2310円のものをとりあえずオーダーした。飲み始めたところだし、まだ時間もあるので次に日本酒を飲もうと思っていたのでまさか直ぐには作らないよねと勝手に思い込んでしまったのだった。しかし、てっきり声掛りかと思いきや即厨房に通されてしまったのである。 まあ、我慢するとするか・・・。ビールがなくなったのでお酒をぬる燗で頂くとにしたが、一向に運ばれて来ないのである。可笑しいな・・・?ぬる燗がそんなに掛かるんかい?10分近くも待った挙句になんと鰻重と一緒に運ばれて来たのである。一緒に持ってくんなよ!って思ったが、ここでも我慢、ガマン・・・。しかし、この時点でまだ8時前である。混んでいるならいざ知らず、俺を含めて3組の客しかおらず、一組はもう帰るところだ。もう一組はノードリンクだったので一緒に鰻を焼きたかったんだろうが、それはちょっと違うんじゃないかい? メニューには鰻重定食となっていたので何か小鉢とか付いてくるのかと思ったら「肝吸い」と「お新香」のみであったが、これで定食かいな・・・?他じゃただの鰻重って言うよ。でも、老舗の味を期待してまずは鰻だけを一口・・・。残念ながら硬いし、それほど美味しいとは思えないレベルであった・・・。まあ、蕎麦屋も老舗だから必ずしも美味いって訳じゃないし、外れもあるから味に関しては仕方がないと思う。 ただ、いろいろと全体的なオペレーションを見ていて老舗の驕りが随所に見受けられたし、いきなり隣の小上がりの灯りが戸を開けたまま消えたが、それじゃホール全体も暗くなってしまうよね。客の方を向いた商いではなく店の都合でやっていることが多過ぎるね。早く終わりたいという気持ちが前面に出ているのが手に取るように分かる。バッシングも客が席を立った途端に始めるようではいけない。普段手掛けているお店ではバッシングはお客様がお会計を終わり、店から出るまではさせないようにしている。だって嫌だよね・・・。席を立つと同時にバタバタと片付けられたら・・・。 期待して入っただけにちょっと全体的にガッカリ・・・かな?鰻もイマイチだったから次に行った時は「親子丼」か「かつ丼」にでもしようなか?でも、意外と美味かったりしてね。気に入れば通おうと思ったけど・・・それは次に行った際にどうなるかかな?仕事柄どうしても味も気になるけど、オペレーションを含めた店側の動きや姿勢が気になってしまうね。 Pocchy Land Information←Click BLOG Pocchy's Collection←Click -
|
|