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「感性」の大切さ・・・ - 2006年04月13日(木)

どんな仕事にも「感性」って非常に大事である。センスというのか持って生まれた資質というのか、それがあるからその仕事を成就出来る。接客には接客の感性とセンスが必要だし、調理人には調理人のそれが必要である。これは努力だけでは補え切れない大きな比重を占める。

これは本当に多くのことに当て嵌まるが、それを理解できないままに高望みをしたり無謀な挑戦をする人や経営者を見る機会がある。努力って怠ってはいけないし、決して軽んずることはないが、それだけじゃないということも理解しなければならない。向き不向きというものもあり、ある一線のところまでは何とかなるものだが、そこから更に上を目指すには並みの努力では成し得ないものである。

昔、よく例え話で「長島は天性の人」で「王は努力の人」と言われてきた。でも長島は天性のものもあったが努力だってしたし、王は努力もしたけどセンスもあったと思っている。この二人のことを例えに出すのは極論かもしれないが、王はセンスがなかった訳ではないし、センスを更に努力の積み重ねで大きなものにしていった。全くセンスのない人が王と同じような努力をしたところで同じ成績なんて残せる筈もない。

そしてそれぞれ適正というものがある。組織で言えば「適材適所」であるが、営業には向いているがそれ以外の仕事には向いていなかったり、その逆だってあると思う。そういう部分の見極めは経営者やその立場の人の責務であり、それを分からずに何も考えないでの配置換えや配置はその人を不幸にする。

上に立つものとしてその個々の適正を見抜き、より良い方向へ導くことを忘れずにいて欲しいと思う。


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