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83から88へ・・・我がジャイアンツ、夢の続きへ - 2006年04月11日(火)

このところ酒が美味い!最高に美味いね!仕事は大変だけど、それを打つ消すだけの我がジャイアンツの大躍進のお陰で毎日の晩酌が楽しみである。リアルタイムでの中継は見れないけど、帰りの電車の中でネットで試合結果を見たり、帰宅後に「すぽると」<フジテレビ>見ながらついついビールが進む。本当は10時過ぎたら飲まないようにしているけど試合に勝ったら飲みたくなっちゃうよね。

去年は早く帰宅しても中継を見なかったし、「すぽると」だって殆ど見なかった。堀さんは選手としては一流だったと思うが、監督としての資質は些か疑問符が残った。神戸の球団に移籍した選手や米国球界に帰った選手と、その一派の本来のジャイアンツスピリットを持ち得ない選手たちの問題もあったが、重圧のあるジャイアンツの監督としては無理があったのかな・・・?

原さんが最初に監督になったときは正直言って不安だった・・・。しかし、晩年に長島監督から虐げられた使い方をされた姿を見て不愉快であったが、実はそれは選手として陽の当たる場所しか経験して来ていない原を一皮剥く為に与えた試練だったのではと。それが効したかどうかは分からないが、就任一年目での日本一の栄冠を勝ち得た!但し残念なことに2年目に悲しいかな惨敗し、フロントとの確執がありジャイアンツを去ることとなった。

退任記者会見の席でにやけていた次期監督の堀さんとは対照的に涙と悔しさを滲ませた姿は原ファンには忘れられない一コマでもあった。当の本人ではないんだけど本当に悔しかった・・・。だから原本人は如何に悔しかったか・・・。王さんみたいにジャイアンツを離れてしまうということも考えたが賛否両論の中、再度ジャイアンツの監督に就任したのは嬉しかった。そして更なる「夢の続き・・・」を演出している。

監督を辞める時、普通では考えられない敵地である甲子園での引退セレモニー。星野監督との熱い抱擁は今でも忘れることが出来ないくらいに感動した。「また戻って来い」という星野さんの言葉通りジャイアンツの監督としての再登板。日本に12球団しかないプロ野球であるが、やっぱりジャイアンツの監督というのは誰でもなれるというものではない。ジャイアンツの選手が他球団の監督になったケースは沢山あるが、その逆は未だ嘗てないのである。それだけに重いポジションであるし、その重圧たるものは半端じゃないはず。

絶好調〜!のN畑某がいくらなりたいと願ってもなれなかったジャイアンツの監督という立場。でも、N畑某にはどう考えても無理なポジションであると思うし、絶対になって欲しくはない。軽過ぎるというか、ハッキリ言ってそのオーラはない。堀さんにもそれがなかったのかな・・・?今回の原にはハッキリとそれがあるような気がする。前回の自信なのかな?中途半端な形で、志半ばでの退任の後だけに余程の自信と信念がなければ要請を受けることなど出来なかったと思う。

前回の背番号は「83」で、現役時代の「8」と長嶋さんの「3」から取ったものであったが、今回は「88」という自らの現役時代の背番号を重ねたもの。脱長島イコール原イズムという本来目指していたスタイルの構築であろうと思う。それだけに今回の監督としての意気込みは計り知れないものがある。原ファンとしてはなんとしてもブッチギリでの優勝を果たして欲しいし、今日の試合のように選手一丸となっての勝利を目指すスタイルを忘れないで欲しい。

スタートダッシュに成功したようには思えるが、まだまだ安心は出来ないし山あり谷ありのペナントレースになることだろう。でも、今日の高橋の、小久保のガッツポーズはWBCでの松中がセカンドベースを拳で叩きつけたような思いと同じであろう。中心選手がああいう姿を見せることによってチームが一致団結し、目に見えない力と勇気をチーム全体に与えるものである。他球団からいろんな選手を取ったけど、生え抜きの若手もしっかりと活躍しているし、選手が一丸となっている姿がハッキリと見える。

今宵は帰りの電車の中でネットで調べて結果を知り、帰宅後シャワーを浴びてビール飲みながらスポーツ番組を順番に見て最高の気分に浸っている。まだ始まったばかりのペナントレースだけど、関西と名古屋の球団の監督がとやかく言っているが最後に笑うのは我がジャイアンツである!



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