店の空気 - 2006年02月10日(金) 駄目になる店はそうなる空気が漂っている。店に入るなり澱んだ空気が物凄いスピードでこちらに向かって飛び交って来る。そして「いらっしゃいませ・・・」の一言もないし、暗〜い表情で席へ来ても何をオーダーして良いのやら・・・。 メニュー的にはレトルトが多過ぎ、この立地でこういうもの使っていては客足が遠退くのも無理はない。生活観が滲み出ているファサードにも問題があるし、何より気になったのが機能性無視のパントリー。暇な店ならこれで問題ないがどうやってこんな小さなスペースで捌くのか?ディッシュアップとバッシングが同じところでどうやってコントロールするんだろうか? それなにりお金が掛かった内装であるが、飲食店経験のないところ設計というのが一目瞭然で、厨房も蕎麦屋の経験は少ないと思われる。こんなに広くてどうするの?という感じである。 まあ、ここに存在している悪いイメージを払拭するのにはかなりの時間と労力を費やすことになるであろう・・・。 -
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