■■■ ぽっちーの独り言 ■■■... pocchyland presents

 

 

折角なら旨い酒が呑みたい! - 2005年12月19日(月)

出張の楽しみの一つにいろいろなお店での食事である。思いがけず良い店を発見した時の喜びは計り知れないものがあったり、もう二度と来るもんかと激怒する店もあったりと一種の賭けでもある。ここ暫く長野に来る機会が多く、行き付けのお店だけではつまらないので新規開拓もしているのだが、中々これだというお店は見つけられない。

また、料理はそれなりのものを出しているが酒が不味いところが結構多い。これだけの料理を揃えていながら酒はこれしかないの?という感じであったり、数だけは多いがまともなものがなかったりと様々。長野にも幾つかの地酒はあるが、それなにり旨いものもある中で右倣え的に代わり映えしない銘柄が並んでいる店が多い。

「地」の酒が地酒であるのだからそれはそれで良いと思う気もするが、何処行っても同じようなものばかりではつまらないし、それならそれでもう少し吟味して欲しいね。それと燗に関しての意識が意外と低い。燗=熱燗という図式が成り立ち過ぎている?熱燗が合う酒とぬる燗が合うものと、それぞれに特徴があるはずなのにその辺の違いが分からない店が多かった。

中にはしっかりと酒の個性を考えてきちんと店側から提案してくれるところもあった。こういう店は料理もしっかりとしていたし、上手く店側が客をリード出来ているという印象を受けた。でも、一般的にみて長野の飲食店は「個性」というか、「拘り」というものがあまり感じられなかったのはちょっと残念である。



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