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これは安心施工ですね。 - 2005年12月04日(日)

今日も長野の現場に来ている。前回ほどの寒さはないけど、直ぐ近くの小さな山にも雪景色が施されていた。移動時間3時間・・・ちょっときついもんがあるが、ずっと泊まっているわけにもいかないし、暫くは行ったり着たりの繰り返しとなるだろう。

今日の工事は厨房内の配管工事と土間コンを打つ為の配筋工事である。取り合いの出る工事なので来ることにしたのだが、施工業者さんがしっかろと工事して下さっているので今のところは特に問題はなさそうである。画像を見ても分かるように厨房床の土間コンもきちんと配筋し、基礎からもしっかりと補強の為の筋も取っており、ここまでしっかりとやって頂けるとこちらとしても安心である。

世間を賑わしているような工事ではないということである。今回の業者さんはこの豪邸を建てたところであるが、見積上の金額は決して安いものではなかった。要はしっかりとした仕事をしようと思うとそれなりにお金が掛かるということである。驚くほど安い金額で工事をするところは必ず何処かに落とし穴があるということ。素人だから判らないという問題だけでもないのではとも思っているが、普通に考えれば一般常識的に見た金額よりも極端に安いものは何処かで抜かなければ出来るはずはない。


















<壁面内部>

今では殆ど見かけなくなった土壁です。こういう仕事が出来るところ自体が少なくもなりました。



















<基礎と土台>

本当はきちんと防水をするので土台の上で床を納めたかったのですが、万が一のことも考えて土台の下をFLとし、更に防水処理も施し万全の体制にしました。



















<配管>

給排水の配管が終り配筋をしているところです。このところは標準装備としてステンレスの側溝にしていますが、今回は予算の関係等でコンクリート製の側溝となりました。



















<配筋>

土間コンを打つ際もきちんとこれだけの配筋をします。施工業者さんのしっかりとした姿勢を感じます。200ミリ位でこの規模なら設計上ではここまでの量の配筋は指示をしませんが、基礎の立ち上がりのところからも20箇所以上も補強筋を打ち込んでいます。



















<土壁>

今となっては懐かしいというか珍しくなった土壁です。5年の歳月を費やして建てられた豪邸だけのことはあります。





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