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設計監理 - 2005年11月27日(日)

現場も大詰めになるとほぼ連日のように行くことになる。いくら図面を渡していても全てを表現など出来ないし、実際には図面に描き切れないことの方が多いのである。それだけシビアな視点での店づくりをしているということだが、クロスを貼って既製品の家具を図面通り並べていくような店だったら図面を現場監督さんへ渡して「あとはヨロシク!」で済むだろうが、普段手掛けているような雰囲気のお店ではまずそれは無理な話である。

つくる方も神経を使っているにも拘らずミスもあれば予期せぬ出来事も生じる。そういう中で如何にして完成度を上げていくかは設計監理の仕事となる。今回もいろいろと生じている問題を迅速に解決しながら納めていくには施工業者さんへの信頼感とコミュニケーションであると思っている。これが初めての業者さんであったら大変なことになっていたかもしれないし、今回の業者選定の決定は間違っていなかったと思っている。

設計変更もご多分に漏れず今回もかなりの箇所で変えていった。それはよりよいものをつくりたいという一心でのものであるが、それをわからない業者さんだとこうはいかない。仕方がないから現設計通りに進めていくことになるのだが、自分自身の中での完成度は当然低くなってしまうのである・・・



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