・・・で宜しかったでしょうか? - 2005年11月14日(月) 最近よく耳にするフレーズである。 飲食店然り、物販店然り、結構いろいろなところに於いて耳にするのだが、ちょっと待ってくれ!って言いたいのである。今日も、KというOAサービスショップに於いてコピーをとったのであるが、会計の際に「え〜・・・白黒○○枚、カラー○○枚で宜しかったでしょうか?」と聞かれたが、何十枚もコピーしていちいちきちんと枚数なんか数えていないし、先日は300枚近くをコピーしたが同じように聞かれたので「そんな何百枚もコピーしていちいち枚数なんか数えていないよ!」と言ったら相手は黙っていた。 「よろしかったでしょうか・・・?」という言葉はどう考えても可笑しな使い方が巷を蔓延っているのはどうしてだろうか?丁寧な言い方をしているという認識で使っているのだろうが、申し訳ないが使い方を完全に履き違えている。例えばスーパーで買い物をして「2598円で宜しかったでしょうか?」って聞かれてもそんなもん昔あったTV番組の「ガッチリ買いましょう」じゃないんだから分かる訳ないし、流石にこういうお店では聞かないが要は同じことである。聞く場面を間違えているのである。 それから飲食店で一品しか頼んでいないにも関わらず「ご注文の品は以上で宜しいでしょうか?」と聞いて来るが、きちんと確認するという論点でいけば正解であろうが、如何にもマニュアルチックで嫌気が差す。沢山頼んだにしても本来は店側が客からオーダー受けたものを自ら確認すべきものであり、客にそれを促すというのは如何なものなのか? ホントに可笑しな日本語が増えてしまったね・・・ -
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