■■■ ぽっちーの独り言 ■■■... pocchyland presents

 

 

長野のお店 現説 - 2005年10月12日(水)

今日は来月着工する長野のお店の現説である。午前中にクライアントとの詳細確認等を行い、午後から各業者さんを呼んでの図面説明をしていった。久々の地方での仕事であり、また遠方ということで首都圏でつくっているお店とのレベルの違いがどの程度出てしまうのかがちょっと心配でもあるが、業者選択に於いてもその辺のことを考えていかなければならない。

で、懸念していたというか当然のことというか、こちらが考えている工期よりもちょっと長めに伝えたが、えっ?という返答が・・・。相手側の希望というのがこちらが考えている工期の倍近い長さである。どうしてそんなに掛かってしまうんだろうか?この辺が店舗専門に施工している業者さんと住宅がメインのところとの違いでもあろう。

工期というのは長く取ろうと思えばそうなってしまうもので、結局現場に誰も入っていないという日が沢山出てしまったりもする。その辺の意識がやり慣れているところと地域性の違いかもしれない。

実際に現場が始まれば数々の問題点が出て来るであろう・・・。細かい納まりや図面で表現しきれない部分に於いての施工者の判断とレベルが関わってくることにもなるし、解釈の違いなども出て来るであろうが、その時の相手側の判断と連携が現場の完成度を上げていけるかどうかの分岐点となる。

積算期間も通常よりは長めに取っているし、全てに於いてのスピードや流れが通常とは異なるのが地方での仕事ということでもある。

本当はやれば出来るんだろうけど、全体的な意識の違いというか・・・ギャップを感じてしまう瞬間である。



↑エンピツ投票ボタン
My追加



-




My追加

 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail Home