■■■ ぽっちーの独り言 ■■■... pocchyland presents

 

 

そりゃないだろう・・・! - 2005年10月10日(月)

本当はやってはいけないことだけど、日常的に行われていることかもしれない。よく行くとあるお店での出来事・・・。ビールから日本酒に移ろうと思いオーダーしたが、冷蔵庫から取り出した一升瓶には殆ど残っていなかったので、ホールの人が厨房に「○○もうありませ〜ん」と声を掛け、新しいモノを持って来たのであった。

このお店は現実的には殆どアルコールが出ないみたいであり、当然ながら日本酒は劣化しているものが多い。沢山残っているものならばそれ程劣化はしていないだろうが、残り少ないものに関しては一体いつ開封したんだろうか?という代物であろう。ここでいつも頼むのは本当は飲みたくはない銘柄(他のも同様なんだけど・・・)であるが、一般的に知れ渡っている銘柄なので多分一番消費されているだろうから他と比べたらある程度回転している筈である。

今日もそれを頼んだのだが、あの残り具合では半月以上は経っているものかもしれないという不安が・・・。しかし、残りが殆どなかったし、新しいものを持って来たので口開けのものを飲めるという勝手なる判断をして待つこと暫し。ホールのオバサマは残り少ない(約半合ほど)酒を片口に注ぎ、それに新しいものを注ぎ足したのである。完全に劣化している酒に口開けのものを注いだら一体どうなる?

出された酒は微妙な変な味となり当然ながら美味しくはない・・・。完全に劣化して酒の味がしなくなったものにまともなものを注ぎ足したら本来のその酒の持つ味わいなんか出る筈もない。まあ、こういうお店では仕方がないのかもしれないが、普通はやらないよね・・・。ここはパントリーのコールドテーブルに酒を入れているので外からは見えないので酒の残り具合は分からないから一種のバクチである・・・。

日本酒を沢山揃えた居酒屋とかで大きなショーケースに入っているところでは出来る限り沢山残っているものを敢えて選んだりするが、こういうお店でさえしっかりと在庫管理、品質管理が出来ているところは少ない。本来は専門店として看板を掲げている以上はもっとしっかり管理をして欲しいものだが、残念ながらそういうお店に出くわすことは意外と少ないのが現実。

そういう点から考えると今日のお店なんかはとりあえず酒を置いているというレベルのところだから仕方がないと言えば仕方のないことと言えるだろう。でも、まだ残っているから足りない分は注ぎ足す・・・。ホールのオバサマにはそれがどういうことなのかは殆ど理解していないであろう。それを普通の行為としてやらせているお店にも問題はある。

こういうことが日常的に行われているという現実は本当に残念である。



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