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これが日本酒の面白さと奥深さ - 2005年09月16日(金)

今日は西浦和のお店の件でいつもお世話になっている酒屋さんへ行って来た。今回はクライアントの希望もあり、これまであまり使ったことのない銘柄を中心にラインナップして欲しいということだったので、それに応じた銘柄をセレクトしてみた。

焼酎は今回が初めてという銘柄が殆どだし、酒屋さんがオリジナルで作らせた銘柄もあり、まだ何処にも出回っていない出来立てホヤホヤのものもある。様子を見て店側のオペレーションレベルが上がってきたら更なる上のレベルのラインナップが出来るようにセレクトしており、かなりマニアックな感じにもなってしまったが、未だに巷に蔓延る名前だけの銘柄は当然ながら入れることはないが、飲んで美味いものを中心にしたのでミーハーな人には向かないであろう。

日本酒に関してもどうしても一つだけは誰でも知っている有名銘柄を入れなければ商売的に難しいのでセレクトしたが、全体として基本的にはかなりの濃い感じ(味がじゃないですよ)となったかもしれない。よく見掛ける名前だけの銘柄は入れたくはないし、そういう酒をありがたそうに美味しいと喜んでいる人には申し訳ないが他で飲んで下さいというしかないと思っている。どうして○○や○△□を置かないの?とかと言われたりするが、正直そういう類の酒は別にその辺のちょっとだけ拘っている雰囲気の居酒屋さんで呑めばいいと思っている。

燗をすることにより全く異なる酒に変化するものも入れてみたが、これまでもそういうものは幾つかあった。しかし、今回の酒はそれを超越する変化と旨さが味わえるものかもしれない。しかも、本醸造でそこまでの変化が起こるのは珍しいし、冷めても劣化せずまた違った旨さを引出してくれる。特別な限定品だが出来る限り対応してくれるということなので入れてみたが、その良さを本当に分かってくれる人がどれだけいるかは正直なところ心配でもある・・・。

また、100通りの飲み方があると言われる面白い酒なども入れてみたりと、今回はいつもとはちょっと異なるコンセプトでのラインナップと提供の仕方を考えている。しかし、これも蕎麦と一緒でマニアに向けてのものでは決してないし、自分の好みと合わないからと言って店に彼是と注文を付けたがる連中には向かないかもしれない。

まあ、蕎麦に関してもそういう類の人にはあまり来て欲しくないし、店のつくりもそういう人達には向かない雰囲気にしているので大丈夫かとは思うが・・・







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