老舗で昼酒! しかし・・・ - 2005年09月10日(土) 今日は西浦和のお店の器と備品を買いに合羽橋と自由が丘に行って来た。合羽橋で困るのは食事をするところがないという点で、いつも目処がつくまでは食事抜きで頑張り、買物が終わってから何処かで済ますというパターンである。 今日も結局目処がついたのは3時半過ぎで、自由が丘に向かう途中で食べようということになり、とある場所に降り立ったのである。蕎麦はやめようということだったが、歩いていると某老舗があったので入ってみようかということになった。歩き疲れたし、暑かったので軽く一杯行こうということになりビールをオーダー。ここは初めてということだったが私は数回来たことがあったが昼酒をするのは始めてである。 まづはビールで喉を潤し、肴はだし巻きと板わさを。突出しにはそば味噌が付いてきたがビールには合わないかな・・・?続いて日本酒を冷や(常温)で頂くことに。でも、やはり昼酒は利くねぇ・・・一気に酔いが廻ってくる。酔いが廻っても仕事モードになるのは職業病か・・・ パントリーの目の前の席だから仕事振りが明確に見えるし、いろいろな点に於いて考えさせられたり疑問に思ったりとしたのであった。ホールスタッフの殆どがご年配の女性ばかりであるが、流石に年期が入っているのでそつなくこなしているように思える。しかし、言葉遣いは丁寧だけど行動や仕事振りは雑さが際立って見えるのは何故か?まず考えられるのが、いつも指摘するように蕎麦屋の範疇だけでの見方考え方をしているので、どうしてもキメの細かさや丁寧さが感じられない。消費者は雰囲気と言葉遣いに騙されてしまって気が付かないだけで、本当は大雑把で酷い仕事をしているところは多いのである。 器の置き方、下げ方、ちょっとした仕事振りを見ているだけで何にも考えないでやっているということが直ぐに分かる。これはサービス業としての接客ではなく、そば屋の配膳作業そのものである。経験だけで「流した」仕事振り。慣れと手抜きが目立つからどうしてもいい加減さが目立ってしまうことになる。老舗や有名店特有の驕りでもあると思っているが、全てがそうとは言わないが結構多いパターンである。 おまけに手打ちの看板を掲げているが、出て来たそれは包丁で切ってはいるけども、食感はどう見ても機械でのしているんだよな。まあ、そういう噂は耐えない店だから然も有りなんかな? -
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