■■■ ぽっちーの独り言 ■■■... pocchyland presents

 

 

大江戸めん祭り - 2005年06月19日(日)

今日から始まった新しい企画イベントである「大江戸めん祭り」。12時半に会場へ着いて驚いたのは入場制限をしているということであった。えっ?そんなに客が入っているの?これまでの「めん産業展」では考えられない出来事である。招待客も、前売り券も、当日券も並ぶ列は違えども長時間待たされていたのである。誘導しているお兄ちゃんに文句を言ったが彼にその責任もことの大切さも分かる術もない。その後は1時間待ちだったらしいが・・・

なんでこんなに待たされるの?その謎は直ぐに解けたのだが、従来のめん産業展に加えて「祭り」と称しているように全国各地のおそばやさんが一堂に集まり、そこのご自慢の蕎麦を食することが出来るというのである。入場してから食券を購入して、更にお店(ブース)の前に並んで、更に商品を受け取ってから食べる席を探さなければならない。そんなことしていたら効率が悪い位は「想定の範囲内」と思わなきゃならないのにね。内容的には最近良く見掛けるラーメンのイベントと一緒である。この辺が浅墓なる考え方とも言えるのではなかろうか?そして、現在の蕎麦業界そのものを映し出すものとなったのではなかろうかとも思った。蕎麦を食べに来た訳ではなく、展示会を見に来た人にとっては大迷惑である。

ラーメンで成功したからそれに飛び付いた!・・・というくらいの次元でしかないうように思えたし、ホントに中身を重視するのならもっと呼ぶ店をしっかりとセレクトしなければならないだろうにね。でも、一部のマニアやオタクの方々には嬉しいイベントだったかもしれないし、この日の大多数を占めた一般客も同じであったと思う。そう考えるとイベント自体は成功したと言えるのかもしれないが果たしてそれで良いのだろうか?先にも述べたように今の蕎麦業界のレベルを如実に表しているような気がしてならない。何かいいものを見つけると直ぐに飛び付くけど長続きしなかったり、商売の本質をしっかりと見据えていないから基本からどんどん逸脱している自らに全く気付かない。

それと本当はしっかりと将来的なことを見据えた上での考え方が出来る人も結構いるはずであるが、結局は政治と一緒で数の論理と派閥や一部の権力者の思うが侭の姿になってしまうという悪循環。歯痒く、もどかしく思っている人は多いけど、それが反映されない世界のままでいるから業界全体の発展や繁栄は在り得なくなる。

素人さんを呼び込んだ今回のイベントは成功と言えるだろうが、それはこれまで行えわれてきた「めん産業展」とは全く別の次元のものであり、それを一つのまとめること自体に無理があり過ぎる。だから出展者から主催者側にクレームが出るのである。だって、全く別の次元のものであるべくイベントを同じ会場内でやること自体に無理がある訳だし、単に集客だけを考えるのなら「そば祭り」としての試食コーナーだけで良いと思う。素人を排除したコーナーがあったが、現実的にはその判別が全く出来ていない訳で、例えばこれから開業しようとして人も、単に蕎麦が好きで来た人も、オタクヤマニアも同じ一般入場者として括られている。他の業界のイベントではこと細かく来場者の区分けをしているからある出展者も程度の判別が出来るが、今回のような区分けではそれはほぼ不可能と言わざるを得ない。

詳細が発表されたのが昨年12月。めん産業展が終わって二ヶ月が経ってからであり、そこから今回のイベントまで半年しかない。12月に発表しても実際には翌々年、若しくは従来どおりの秋の開催であればまだ良かったかもしれない。会場を押さえられなかったという裏事情などもあろうが、あまりにも準備期間が短過ぎたのではなかろうか?それと殆どの出展業者はある程度予測出来た結果でもある。でも、それを上層部へ伝えられないももどかしさやいろんな柵が多過ぎて本当のことが言えないという状態であろう。

しかし、今回は第一回目。これから先、長きに渡ってこのイベントを続けていくというのであれば、しっかりと今回の反省点を理解し今後に活かすべきではなかろうか。来年も同じ内容や次元であれば出展者は更に減るだろうし、小間数も減ることであろう。従来のものから殆どの企業は半分以下に小間を減らしていることからも分かるように、費用対効果を得られないということをしっかりと出展者は理解しいるということである。小間数を減らしているから結局は全く関係のない物産展コーナーを作らざるを得なかったのではなかろうか?でも、その物産展に出展したところが一日で百数十万の売り上げを上げたらしいが、関係ないところに軒先を貸して自分のところは・・・ということである。

「食べ歩き」と「めん産展」・・・二兎を追う者は一兎も得ず・・・と一緒である。一般客と業界関係者とは全く目的意識も違うのだから同じ会場で一括りにまとめることなど出来るはずもない。イベント全体として見れば集客を考えれば成功だろう。しかし、従来のめん産業展は別に開催するべきであると思う。何もかもが中途半端・・・この現実を上層部はどう考えるのかな?怒って出展を拒んだ常連企業もあると聞いたし、皆義理で出展している状況では先は見えているのかもしれない。



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