■■■ ぽっちーの独り言 ■■■... pocchyland presents

 

 

店づくりの方向性 - 2005年05月27日(金)

プランナーであると共にデザイナーとして仕事をしている。最低限変なものはつくりたくはないが、作品志向というかお店を「作品」として捉えたことはない。あくまでもお店の中にお客様が入ってどう見えるか?という視点でデザインを考えている。決してデザインだけが主張し過ぎるものであってはならないと思っているし、シンプルな中にある小さな主張を感じて頂けるように考えている。

但し、如何にも蕎麦屋っぽくつくるというのは考えていない。何故なら一般的に蕎麦屋というのはどうしても客の間口が狭いと思っている。例えば若い女性が1人で入れる雰囲気ではないし、男性的なデザインというか視覚的に閉鎖的な要素が漂っているようにも思える。だからファサードのデザインに始まり、全体的に蕎麦屋を意識してモノのではないと言える。それを毛嫌いする人もいることだろうが、そういう人は別に無理して来て頂く必要もないし、クライアントと打合せをしてどういう客層を狙っていくのか、どういうコンセプトにするのか等を考えていった結果のものであり、敢えてそのようなデザインにしているのである。それを気に入って下さる人に来て頂ければ良い訳で、普通はあまり蕎麦屋には興味もないし、入る機会もないという人達にまず入って頂き、蕎麦の世界に興味を持ってもらうことを考えている。

それは蕎麦屋に於ける「底辺の拡大」とも思っている。所謂、食べ歩きが趣味の人達には向かない店づくりであるし、そういう人達をターゲットにはしていない。家族連れであったり、ご夫婦であったり、若いカップルであったり、またはひとり静かに本を読みながら至福の時間を過す・・・という利用動機の中で、その場を楽しんで頂けることを目指している。そして、決して薀蓄や能書きのない空間でありたいと思っている。

それがポッチーランドとしての店づくりの基本姿勢であるし、変に周りに同調するだけの店づくりじゃないものがあっても良いと思っている。


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