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三軒茶屋のお店 - 2004年05月27日(木)

今日は三軒茶屋のお店のプレゼンを行った。これまでは設備絡みの取り合いで厨房レイアウトを先行し、客席に関してはゾーニングとラフプランのみの打ち合わせであったが、建築の進行状況に伴いきちんとした平面計画を提出した。

平面レイアウトは決してパズルであってはいけない。狙う客層やクラインとの目指す方向性との関連性、そしてレベルと思想などをグチャグチャに絡めながら足し算と引き算を繰り返しながらまとめ上げていく。そうして出来るのが平面プランである。たっぷりと時間をかけ頭の中でシミュレーションを重ね、オープンした後のイメージを膨らませてつくり上げたモノだから自信を持ってプレゼン出来る。

これまでも最初のプレゼンしたプランが大きく変更を求められたことは殆どない。求められても最終的には最初に戻ったことはあったが、まるで違ったものに変えた事はない。簡単に変更されてしまうような自信のないものは考えないし、ましてやそれをプレゼンしたりは絶対にしない。

今回も若きクライアントがこれからここでどう生きて、どう成長していけるのか?それを店と共に時を経ていくことで一心同体となって欲しいと言う願いの基につくったプランである。使いこなすことによって無限の可能性をも秘めたものであると自信を持って薦められる。

完成すれば一番敷居が高い店になるかもしれない・・・。でもその向こうにあるホッとする和やかな空気を感じる店となるよう来年1月のオープンに向けて歩み出した。


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