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双方の主張 - 2004年04月20日(火)

飲食店に限らず言えることだが、店側、客側とそれぞれの主張というものが存在する。その主張はどれも完全に否定出来るものではないであろう。では最終的にどちらが勝つのか?勝負ではないので勝ち負けという表現ではないのかもしれないけど、思うに最終的には店側の主張が勝るのではないだろうか?勿論、例外はあるけど店がこういうスタイルでこういうメニューや品揃えで商いを続けていくという信念があり、それを受け入れられる客が来店し双方の利害が一致して商いが成立する。

意志の弱い経営者は全て客の言うことを聞けば商売が成り立つと思っていることだろう。しかし、それは大きな過ちであり勘違いでもある。消費者のニーズというものはある程度は認識し取り入れる必要性は存在することは明白であるが、じゃあ100人の客がいてそれら全ての人のニーズなど聞いていられない。精々1割が良いとこじゃないのかな?現実的にはね。だから何処かのお店に行って自分の価値観と違うと思う人はそのお店のファンにはなり得ないし、店側も敢えてそういう人に合わせる必要性もないと思う。

自分が経営者として考え貫き通そうとする物を信じていけば良いんだよ。100人が全てダメという烙印を押したら無理だろうけど極々少数の意見としては気にする必要はないんじゃないのかな?捨てるべきものは捨てる!これが商売をやる上での鉄則ではないのかと思う。


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