解放されたけど・・・ - 2004年04月15日(木) 拘束されていた3人が無事に解放されたとのニュースを見たが、まずは良かった良かったと一安心というところであろうか。しかし、再三の避難勧告に従わず自らの意思で危険地帯に入ってこうなったことへの自己責任は追及されるべきであろう。刑罰というものではなく、全国民の前で国家や国民にこれだけの多大な心配や迷惑を掛けたことへの謝罪をして欲しいと思う。 現地に残って活動を続けていきたい・・・って言った人がいたらしいがもっと冷静になって考えてもらいたい。まだことの重大さが判っていないのかな?現地のことを心配し、イラク国民に対し何とかして助けてあげたいという気持ちは素晴らしいこと。あれだけの目にあってもそういう気持ちになれるというのは凄いことだとは思う。 しかし、別の見方をすればどう考えても危険だってわかるところに行って拘束されて、これだけ多大な迷惑を掛けてしまったにも拘らず今回の件に尽力を傾けた多くの人達の努力や思いを無視することにもなるんじゃないのかなって思う。いろいろ美談に仕立てたい人って多いけど世の中ってそんなもんじゃないよ。しかも国家まで巻き込んでこういうことになってしまったんだから。 救済に掛かった費用を請求しようという声も国会の中から聞こえてきている。助かったことは喜ばしいこと。でも、彼らのとった行動は別の次元の問題だと思うけどな! -
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