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リニュアールと改装の違いとは? - 2003年10月05日(日)

改装を請け負うのは内装工事業者さんであり、リニュアールはプランニング事務所の仕事であると私は定義付けている。何故ならこれは同じようで大きな違いがり、根本的な考え方は全く違う次元の問題ということである。分かり易く言えばベースボールと野球の違い以上に大きいもので、作り手は当たり前のことであるが依頼する側は更なる理解を示さなければとんでもないこととなる。

改装とは現在のものを新しく変えることを意味し、所謂ハード面の処理のことを言う。リニュアールとはハードは勿論のことソフト面を大きく変えることによって店全体を全く新しいものに生まれ変わらせる仕事であると思う。ポッチーランドでは単なる改装の仕事は全てお断りしている。ハード面だけ直す仕事なら巷には山のように業者が溢れているし、そういうところで充分だと思っている。また、ハードだけ直して上手くいくと思っているような方とはお付き合いはできないということでもあり、こちらの言うことが理解できない方と仕事をしても決して良い結果にはならないからでもある。

まず現状の問題点を把握し、それを如何にして改善できるか?何処まで変えることができるのかをしっかりと調査した上でプランニング作業に入ることになる。勿論現状の良い部分を残したり更なるステップアップをさせるのもプランナーの仕事である。ポッチーランドが唱えるリニュアールとはこういう次元の元で考えているものであって、店をただ単に綺麗にすることではない。

だから他とは同じように見えても全く違った仕事をしているということである。勘違いされることもあるが店づくりに於いては似て非なる最たるものであると思っている。例えば何処かのお店を見て何をどう感じるか?何も感じなかったり次元の異なる視点でしか見れない方とは当然ながら仕事は成立しない。私が見て欲しいと思っているのはそのお店のハードではなく内面的なものであり、それを言っているにも拘らず理解できない方もいる。それは店の大小は関係のないことであり、ハードだけを見て欲しいと思うときはハッキリとその旨を言うけどそういう形での見学は殆どさせていない。

「店づくりとは人づくり」最初に勤務した設計事務所の社長が常に言っていた言葉であるが、私には今でもそれが大きく心の中に残っているし、それができなければ本当の店づくりはできないと思っている。形だけの店づくりをするために今のような超ハードなスケジュールで仕事をしているという訳ではなく、「人」を変えることによって全てが変われるということをより多くの経営者に分かって欲しいと思うからである。

そこまでは必要ないという方とは勿論お付き合いする心算なんてないし、ポッチーランドが手掛けなくてもいい仕事だと思っている。他でも出来る仕事を敢えてやる必要はない訳で、大量生産のできる仕事でもなくパック商品でもないのだから・・・。全てオリジナルのその店だけのコンセプトの下につくられる世界でたった一軒だけのお店です。


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