■■■ ぽっちーの独り言 ■■■... pocchyland presents

 

 

やっぱり居酒屋じゃん! - 2003年09月12日(金)

とある工事中のお店の向い側に「そば居酒屋」がオープンしたのでリサーチがてら行ってみた。初日ということもあってかそれなりに集客しており賑やかではあったが、それが店自体が醸し出している「活気」とは別次元のものであるように感じられた。

生ビールも出て来るまでにかなりの時間を要しており、既にぬるくなってしまっていたから注ぐだけは直に出来ても配膳作業が送れてしまったのだろう。肴も遅かったので大根おろしのお通しだけでビールを飲み羽目になったが、これだけスタッフを揃えていてもオープニングとはこんなものである。きのこの天ぷらは硬くて我がまま言って貰った塩では食えないし、秋刀魚のお刺身は生温かい。

鴨南、鴨せいろがあったので「鴨ぬき」をオーダーしてみることにした。店長がどの程度の仕事をするのかをチェックする意味もあったので敢えて店長が近くに来るまで待っていた。

P「鴨ぬき出来ますか?」
店「はい。鴨南蛮から鴨を抜いたものですよね?かけそばでよろしいですか?」
P「はあ?鴨ぬき知らないの?」
店「はい。申し訳ございません。専門ではないもので・・・」

 これってどこかで聞いたようなセリフだな?

P「ここそば屋ですよね?」
店「はい。申し訳ございません。厨房に確認してまいります」
 「おまたせいたしました。鴨は何味に致しましょうか?塩?味噌?」

 これまたどこかで聞いたようなセリフが・・・

P「はあ?鴨ぬきってのは・・・云々・・・」
店「かしこまりました。勉強になりました。」

結局、厨房内でも知っている人が誰もいなかった訳だが、どうしてそんなところがそば屋を名乗れるんだよ?「かけそばですよね」って言われた時は流石に言葉が出なかったが、こんな程度なんだよね、そば居酒屋って。

その前にも燗用としているお酒以外の地酒を「ぬる燗」でオーダーしたところ、受けたチーフクラスの人が近くにいた女の子に「これ通して来て」って頼んでいたがその子曰く「ぬる燗ってなんですか?」だって・・・。OES使っているからぬる燗なんて出て来ないし、口頭で通すしかないんだけど客のいる前でそれはないんじゃない?

さて、締めのそばはと言うと・・・
う〜ん・・・なんでそばにクラッシュアイス乗ってんだろう?10割?らしいのでのびることを少しでも防ぐためなのか?薄くて甘い汁だから氷が溶けてビシャビシャになったそばを入れたら直に薄まってしまうじゃんか!まあ、所詮居酒屋だよな!そば居酒屋ではなく普通の居酒屋だね。

今手掛けているお店の最終的なコンセプトはこれから詰めていくのだけれども、客側が競合店との違いに気づいてくれるかどうかという問題も抱えているから結構難しい判断となるであろう。嘘とは言わないけどパチ臭い10割そばを本物の生粉打ちと勘違いしてしまう消費者が大勢いるだろうし、本物を本物として認知させるというのは本当に難しい。そして、販促掛けて訴えかけることによってそれが真実となることにも疑問を感じる。

要は嘘偽りのない真っ正直な商売をすることによって本物のファンが付いてくれるものと思う。資金力や組織力ではどう考えても相手が上である。でも、一人一人のお客様を大切にし、本物のファンを掴むことに関しては負けてはいないはず。



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