■■■ ぽっちーの独り言 ■■■... pocchyland presents

 

 

ここはホントに蕎麦屋なの? - 2003年02月23日(日)

鎌倉へお参りに行ったついでに恒例の昼酒をしようと思いとある蕎麦屋に入った。かれこれ100回以上鎌倉には来ているが初めて入るお店である。正直言って殆ど興味を持てない店であったが、著名な飲食系コンサルが指導しているところなのでどんなもんか試しに入った。何店舗か持っているようだが、メニュー構成を見る限り和食をかなり意識しているようにも思えた。

全てが個室風に仕切られたレイアウトで、ホントに蕎麦屋というより和食屋という雰囲気で、一番奥のパントリー横の席に誘導されたがこれはラッキーだったかもしれない。何故ならこういう席の方がオペレーションのチェックにはもってこいの席だからだ。暫くして女性スタッフが「蕎麦屋酒」と書かれた分厚くて重たい百科辞典のようなメニューブックを持って来た。アクリル板に和紙を貼り付けたのもが10枚ほどと分厚い表紙があるからホントに百科辞典並だね。しかも捲り難くて見難い。

それにしても沢山あるね〜・・・。これは蕎麦屋というより和食でもなく居酒屋のメニューだ。しかし、ドリンクのメニューがないのには吃驚だ。ぬる燗、板わさ、焼きみそ、かき揚げをオーダーし、すぐさまパントリーから聞こえてきたのは「ぬる燗ってなんですか?」「あつ燗のことじゃない?」「しゃあ、あつ燗お願いします」という信じ難い会話であった。オイオイ違うよ!って言いに行こうと思ったけど、店長らしき人が戻って来て「ぬるく燗して」と指示を出してことなきを得た。

お酒が届いたが肴が出て来ない。板わさなんかはすぐに出て来るから頼むのであって、散々待たされた挙げ句に出て来たのはなんと焼きみそであった。しかも、箸がないよ!付け合わせにきゅうりとエシャロットがあったがそれで食えというのか?そういえばきゅうりになりたいとか訳のわからないことを言っていた方がいたが、聞いてみようかなと思ったがやめといた。

その後にまたまた信じ難い会話が・・・「板わさってなに?」しばしの沈黙の後に「かまぼこだよ」だとさ。なんと一番手間の掛かるかき揚げとほぼ同時に板わさが出て来たのであった。しかも、それが乗っているお皿よりも大きな取り皿と一緒にね。かき揚げは如何にもリングを最後まで使いましたと言っているかのように形の整ったもので、ハワイの海ででも焼いて来たかのようなこんがりとした色合い。

外はおかきみたいに硬いけど中はとろ〜りとろけるチーズのようで、とてもじゃないがまともな商品ではない。和食を意識している割りにはこれはちょっと酷いね。それ以前に「ぬる燗」「板わさ」くらい何たるかをちゃんと把握しておけよ!和食を意識する前に蕎麦屋をちゃんと理解したら?結局は観光地だからこんなことやっていても許されるんだよね。都心で商売したらいつまで持つことやら?せめてもの救いはぬる燗の具合が丁度良かったということかな。

著名なコンサルも所詮はレストランがメインで、蕎麦屋の仕組みやノウハウなんてわからない。オペレーションもそいういところが指導している割りには大したことはない。だって箸を忘れるくらいだもんね。まあ、鎌倉の駅前だからこんなことで許されるんだろうね。もう2度と行くことはない店だけど、コンサルの仕事もこの程度って面白いもん見せてもらったかな?


-




My追加

 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail Home