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店づくりとは・・・設計とは・・・ - 2001年09月19日(水)

東京にある某手打教室より問い合わせがあった。

昨年、そこを卒業された方のお店を手掛けたのだが、それを見て気に入ったのかどうか連絡があり、設計を依頼出来るかとの話しだった。企画プロデュースや監理は外してデザインだけやってくれとの内容であったが、中途半端でかつ責任が持てない業務依頼では請けることは出来ませんとお断りした。

これはどういうことかと言うと、デザインに行き着くまでにはいろいろなプロセスを経て、多くの時間を費やしクライアントとの打ち合せや調査をしてようやく辿り着くものなのである。その一番大切なところを飛ばしてデザインだけやってくれではポッチーランドとしての店づくりは出来ない。

どのお店もいきなりデザインが出てきた訳ではなく、何度も何度も打ち合せをしてコンセプトをまとめ上げて出来上がったものばかり。巷にはそこを飛ばしてとりあえず図面を引いて来ますと言って意味の無い、何も考えていないパズルのような図面を持って来るところが多いが、申し訳ないが私にはそういう仕事は出来ない。

店づくり、設計とは本来私が考えるプロセスを経て出来上がるものであり、だから手掛けてきたどのお店も順調に数字が伸びて来ている。幸いなことに前年対比を割っているお店はないし、また経営者も皆頑張っているからどこもいい感じになる。

図面だけ渡して後は適当につくられ、でもポッチーランドに依頼してつくった店と言われても困るし、最低限として設計の監理はしなければデザイン的な責任は持てない。また、それなりに上手くつくって頂いたとしても、それを使いこなすプロセスを伝え理解してもらえなければまずその店はうまくは行かない。

そうするとただ図面だけ渡してハイさようなら・・・という仕事はあまりにも中途半端であり、第一そんなことではクライアントの為にはならない。依頼して来た教室もその辺のことが全然解っていないのではないかと思う。

実際に昨年手掛けたお店の方も技術的な部分やその他に問題があり、こちらの要請で名門と言われている教室で再勉強してもらい、ようやく何とか開業に漕ぎ着けられたのである。それを考えるとデザイン的にハイレベルのものを提案したところでまず使いこなす事は出来ないであろう。

だから丁重にお断りをさせて頂いた。


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