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| 2011年06月02日(木) | 印鑑の国 |
仕事柄、印鑑が必要になることが多々
４輪と違って２輪の場合、名義変更に「印鑑証明」は要らない。
といっても〔三文判でも何でもいいから〕印鑑が必要なのには変りない。
そんな適当な事を言われて用意する印鑑
これって何とかならない？ と思う。
本音の部分で、「どうでもいいハンなら、印鑑不要でもいいんじゃないか」と感じている人が、きっと山ほどいるよね
かなり以前に某自動車整備工場で印鑑シートを見せてもらったことがある。
シリコンシートの冊子状のもので、一枚に印鑑がずら・・・っとある。
いわゆる印鑑タワーの冊子版
必要な名前に朱肉を押し付けて使用する。
昔は既成の印鑑でも高かったから、本数を買うと馬鹿にならない金額になる。
本人さんが居られる場合は、
「ハン持ってきてくださいね」
で済むけれど・・・・、
だから百円ショップで購入できる今は、とても助かる。
しか〜し
大きな印鑑のタワーの中に、よく求められる名前は2つあったりするのに、その名前がピンポイントで二つとも無い(私は3人目）という事態もある。
または有りそうで無い名前や どうみても有りそうに無い名前
名義変更の申請で、譲渡証はもらっても、廃車申請の使用者が別。
この先絶対に使う事のなさそうな名前の印鑑を、たった一度使用のためにわざわざ作ることはありがたくない。
で、考え出した裏技
(誰か同じことやってるかな）
これをすると、新規に製作依頼することも無く、安価または手持ちのハンでどうかなることもある。
これは名前が2文字の人限定
ただし、市販の印鑑にない特殊な漢字は不可
必要なのは
印鑑2種
マスキングテープ
まず必要な印鑑が 川丸 さんとする。
それで
川中（川島 川田 川西...）さんと
竹丸（田丸 西丸...） さんの印鑑を用意。
印鑑にマスキングテープを貼り、印面からみて、ちょうど1/4の位置にしるしをつける。
(左利きの人は逆が楽）
しるしをつける際、注意するのは「名前の間ではなく、円の1/4の位置」であること。
自分的にいろいろ試してみて、目印は頂点よりは真横がズレ難い。
押印箇所にもシャーペンで小さく点をつける。
後から消すので、鉛筆系でしるしの事。
まず下部分の竹丸さんの印 (どっちから先でもかまいません）
不用部分をマスキングして
朱肉に押し付けて、マスキングテープを除き押印
こんなになります。
次に上側も同じく・・・
続けて、押印箇所の点と印鑑の点を合わせる様に押印
で、
一回こっきりの押印ならこれで十分.
良くある名前の印鑑が欠品している場合もこれで使える。
(漢字が両方上(下）しか無い場合は別の方法があるけど、説明が複雑になるので省略）
