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| 2005年08月29日(月) | 事実は小説よりも奇なり か |
先日の深夜 ある取引先から注文のメールを受けた。
その2時間前に、ファックスで、同じ名前の会社からファックスが届いていた。
代引き振込みでのお取引様各位・・・ 取引窓口の変更のお知らせのファックスだった。
確認したのはメールが先
「何か変だけど、取引先全部に連絡しているのかな・・」と気にもしなかった。
翌日、注文の品を発送して、発送後の連絡をする。
が・・・・またその翌日
｢これって誰が頼んだん？」
の荷物が届く。
内容物に誰もまったく覚えが無い。
名前は昨日発送したところと同じ名前の会社から。
いや、住所が違う。
そう言えば、昨日なにかファックスが来ていた・・
ファックスが届いた時、左肩に、うちの店の郵便番号と住所、店名が記載されていて、
「誰か何か発注したんだ」
と、相手先も見慣れない名前でもないため、気にも留めずに、日常業務をしていた。
よもや間違いなど思いもしない。
改めてよく見るとお得意さまコードも付いている。
相手先の名前も、�蠅�付くかSSが付くかの違いでしかない。
電話をかけてみた。
「間違いの荷物が届いていて、業販登録した覚えがないんですが」
と伝えると、相手が非常に驚いていた。
そりゃ驚くでしょう。
少しして折り返しの電話で、登録間違いとわかり、着払いで荷物を返送する手配となった。
本来この荷物は、もう一軒の店に行くはずだったらしい。
まったく同じ時間に、ほとんど似た名前の店同士で取引して、同じ日に商品を発送している。
ドラマで見るなら、「そんな、出来過ぎの話はないだろ」と一笑に付すところだが、
事実は小説よりも奇なり
と思う。
Hiro
