ぼそっ・・と独り言
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| 2002年11月28日(木) |
超自由化の提案3 自己都合は社会悪 |
超自由化の提案シリーズ3
今大赤字の道路公団に限らないが・・・・。 散々好き勝手をやって、うまい汁を吸い尽くして、とことん赤字に追いやって、どうしようもなくなってから、誰かどうにかして欲しいと言い出す有様は見苦しいと言ったらない。 おまけに、この期に及んで、相変わらずの高給取りと退職金の高さ。 倒れそうな銀行の、ン千万の給料を取る銀行役員よろしく、どうしようもない。
こういう連中は、はっきり言わせてもらうと、やってる事が非常に幼い。 散々好き勝手して「カード破産した」からと、親に泣き付いて尻拭いをしてもらう、未成熟のバカ者のようだ。 国鉄も電電公社もそうだったが、公営とか国営と言うもの、大赤字になって都合が悪くなると、「民営化」の話が出てくる。
はっきり言って、企業努力をまったくしていなかったと言う事にしか過ぎない。 まあ、倒れる事の無い企業と言うのは、安穏の上に胡坐をかくようで、「がけっぷち」とか「死にものぐるい」とか 日本はすでに倒産国と言っても過言じゃない。
海に集団自殺するネズミの大群のごとくの、先見の無さ。 と、言うか、自分さえ良ければ、後は野となれ山となれ。 問題になっても、「責任をとって、辞任(さっさと責任放棄)します。」と言う無責任者の集まり。
道路公団だからといって、何も道路からの収益オンリーで賄わなくても良いはずだ。 これが一企業だと、もっと別の発想もしているだろう。
もし、自分が道路公団のトップであるなら、このもったいない遊休地の利用を考えるだろう。
例えば、この道路の遊休地に太陽光発電のパネルを設置する。 通行に邪魔にならない所を選んでも、有り余るほどの土地がある。日当たりは非常に良い。 風力発電でもかまわない。風当たりも非常に強い(笑) でもって、電力を地域に売って収益を得る。 (蛇足で言うなら、道路わきの反射板についている風車状のモノを取り付けておくと、パネルの掃除も不要だ。)
電力会社も、競争相手が思いもよらない所から出現すると、非常にあせるに違いない。 そうすると、電力会社の意識改革にもなるに違いない。
(声高に安全を宣伝しているが)あの危険極まりない、原子力発電の変更を余儀なくされるかも知れない。 各家庭に、太陽光発電システムがあれば、電力会社など要らなくなる。わずか1ギガも無い巨大パソコンシステムが100万円した時代があったように、大量生産されると太陽パネルも非常に安価になる。
電力会社は自己の存在理由で原子力発電なのだろうが、人はもっともっと未来を見るべきだと思う。
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