ぼそっ・・と独り言
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2002年09月12日(木) 打っても響かない

バイリンガルの某氏いわく。
アメリカに住む人には、注文して5回は「欲しい」と言わないと、本気にしてもらえないですよ。
確かにそうだと思う。

「いる?」
「いるの?」
「ほんとにいる?」
「ホントにほんとにいるの?」
「本気でいるんだね?」

向こうで暮らすと向こうの気質になるようで、のんびりになる。
まあそれにあわせなければ、精神的に疲れてしまうから生活もしていけないだろう。

相手は日本人だが、アメリカの生活が長いと、しつこいくらい言わないと、本気で受けとってもらえない。
それから、ぼっちり腰をあげると言った具合で・・・・
打てば響くほどの日本人気質とは、かなり違う。
まあ、頼む方もその位の気分で頼む人が多いのに違いない。

先年、アレンネス氏本人に会って、彼自身が「今度送るから」と言ってくれた物が、半年経って届いた。
じりじり待っていたら、体によくないから待たない。
狭い島国のひしめき合って暮らす日本人と比べて、だだっ広くて行けども行けども同じ景色の国に住んでいると考え方まで、のんびりになるようだ。

半年以上前に注文して、時々「お願いしているアレ、頼みますね」と言っているにも関わらず、なかなか来ないものがあった。
いつものことだし、やれそれと言っても、相手の都合もあるので、それなりに待っていたが・・・。
2ヶ月くらい前に、ほしい人が現れて、早急に注文している物も必要になった。
それが無いと始まらないから、その後も時々様子を伺っていたが、そろそろタイムりミット。
「『9月いっぱいで手に入らないと、キャンセル』と言われてるので、『超特急便でお願いします』」と、メールを出す。
すぐに返事が返って来た。

「一番早い便で発送します」

(―_―;)ウーン・・
お願いだから、初めから、こういう風に本気でとってよ。



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