ぼそっ・・と独り言
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2002年09月11日(水) 従量制適応?

一年前の同時多発テロ以来、航空機の安全性を云々と言う番組を見ていた時のこと。
爆発物が内部で爆破しても破損しないコンテナが「55キロと重い」とコメントしていた。
あれだけ高性能で55キロなら凄い性能ではないかと思ったが、1キロでも軽いことを目指す航空業界にとっては、導入を躊躇するような物らしい。
飛行機を爆破物で落っことすよりははるかに良いと思うのだが・・・
(―_―;)ウーン・・この損得勘定がよく解らない。

「55キロなら、軽い」と言ったら、「コメント聞かなかったのか」と突っこまれた。
しかし、誰も思わないのだろうか・・・


もう20年も昔の話だが、ある大学の教授がアメリカで搭乗する時に、荷物の重量で追加を請求された。

「飛行機は少しでも軽くしなければならないから、重い荷物は金額が高い」と言われた彼は、太った人を指して、
「彼と手荷物、ボクと手荷物、どう考えても絶対僕の方が軽い」・・・のような内容を雄弁に述べた。
英語が得意だと、こういう時にいい。
係りの人は苦笑しながら、「もういいからあっちに行け」と通してくれたとか。(^▽^ )
普通の日本人には、こういうユーモア的な切り返しはなかなか出来ない。

重さがネックで安全が買えないなら、荷物プラス体重でスライド制の航空運賃を適応したら一番不公平がないと思う。
120.130の体重の人物と体重70で比べると、一人でゆうにその「コンテナ」分はすぐに出てしまう。

いくらファーストクラスに乗る(ファーストしか座れない)とは言え、200キロの力士は、これで言うと、普通の人の2.5倍から3倍もらっても良いと思う。
宅急便で、「4キロの荷物も25キロの荷物も、送る手間は一緒だから、同一金額でいいですよ」と言われたら、非常に嬉しいんだが。(笑)
航空運賃は、公平なのか不公平なのかよく解らない。

まあ・・・・・航空業界も今存亡の危機にあるし、1万円の格安チケットも出ているから、料金は定かでないが。
だが、全航空会社で従量制が行われたら、ダイエットに勤しむ人が増えるに違いない。
(それか、飛行機には乗らない・・か)  (−。−)ボソッ・・・


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