ぼそっ・・と独り言
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サラリーマン時代。 今よりずいぶん太っていた。 よく言えば、「貫禄がある」とか「恰幅がいい」ということなのだが・・ 定期健診では必ず、「もっと痩せましょう。脂肪肝です」という話である。
それで、髪を七三に分けたり、オールバックにしたりと・・・ あのころは、歳がいくつかわからないとも、よく言われていた。
月の大半が出張で、東京の本社にもよく行ったものだが、背広にスーツケース姿で、新宿の雑踏を歩いていて、時々妙なことがあった。
(人が必ず避けて歩く)いかにも『それ系』の人が大声で、 「ご苦労様です!!」 と、挨拶して道を譲るのである。 「あれっ?」と、思わずわが身を振り返って見るようだったが、普通のサラリーマンとなんら変わらない。
いかにも「そういう雰囲気が漂っていた」のか、「似た人がいる」のか知らないが・・
あんたらとお知り合いじゃあ、ないない。
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