本牧JazzFestivalに行ってきた。ナイスな音楽を聴きながらバーベキューなんぞ楽しもうという、僕らに似合わないアウトドア企画。
野外フェス、と聞いて忘れられない思い出が蘇る。97年のFUJI ROCK FESTIVALで、暴動みたいになったり死にそうになったりしたので。
んで結構警戒してた割にはみんな遅刻したりする。この面子ではいつも通りなんだけど。しかもバーベキューだというのにセットを持ち込んだ奴以外は誰も敷き物すら持って来ていない。俺もだ。悪い方向で統一しているカス集団。
本牧まで行ってからフラフラと肉だの酒だの買ってのんびり行っても結構余裕みたいで、なんなく良いポジションをゲットして早速飲み&焼肉。10人もいるので最初はおぞましい奪い合いになったが、肉もメシも充実していたので徐々に落ち着いて音楽の方に耳を傾ける。
一組目。ラテンだね。南米とかの人って年中あんなテンションなんだろうか。原始的なエネルギーに触れて音楽の根本を再認識したような。
二組目。ブルース?ロック?結構名の知れた東なんとかいうギタリストがねーちゃんについてや若者について軽快なMCを交えながら歌い上げる。ハッピーでとってもいい感じ。が、途中で乱入した中途半端なノリのピアニストが全てをぶち壊す。
三組目。ジャズ。前半かなりオレ好みの演奏が繰り広げられるが、後半スローナンバーの連続でまったり。眠くなった。
四組目。トリ。なんつーか、ポップスでいいしょ。ゴダイゴの方が100万倍良い。前三組のヴォーカルと較べてかなり貧弱なのは運がなかったというか。
酒癖の悪いK君、シラフでもだんだん手がつけられなくなってきている。今の彼の状況から腐る時期というのは俺もフリーター3年やってたので理解できるが、彼の場合限度を超えている。彼一人だけが気付いていない。悲しい事だが今後の付き合い方を考えざるを得ない。
アウトドア系のイベントはこの面子じゃありえないという暗黙の了解だったのだが、なんとかなりそうっつー事がわかってみんなそこそこ満足していたようだ。終わってみれば食い物も酒も適量で。氷は足りなかったけどまあ炎天下だし。調子に乗って「もうちょい涼しくなったらキャンプでも行きますか」なんて話も。
ヨハンソン兄弟とホールズワースのアルバム、早く買わないとな。
今日のBGM
The Johansson Brothers/The Johansson Brothers ★★★★☆