あらゆる感情がうねり、やがて一つになり、どこまでも昇っていく。
・・・そして世界は変わる。
いや、凄い2時間半だった。
3曲、いやアンコール入れて4曲。THEUSZ HAMTAAHK3部作を生で聴けるなんて・・。
イザベルが「MEKANIK DESTRUKTIW KOMMANDOH(M.D.K.)」で「アトゥ♪」を一回多く言ってしまい照れ笑いしてたのが微笑ましかった。
4人のヴォーカルとベース、ドラムが圧倒的な音圧で押しまくり、ピアノとギターが危機感を増幅させたりキレイに飾り付けをしたり。M.D.K.での長尺であまり中身のないギターソロはどうかと思ったが、評判通りものすごい世界を見せてくれた。なんだかよくわからないが3回くらい泣きそうになった。
こういう瞬間はある意味エクスタシーと言える。オネーサンといちゃつくのもいいが、快楽の種類は多いほうが幸せだろう。何言ってんだコイツ、という奴は爺さんになっても合コンがどうとか言ってなさい。
やっぱ音楽はイメージで聴くものだ。コバイア語がわからんとかそういう問題ではない。詩がどうこうってうるさい奴は詩集でも読んでればよろしい。
イメージと言えばM.D.K.がちょっとだけベルセルクの21巻とシンクロした。全然わけわからないか。はい。すいません。
昨日、間に合ってよかったと書いた気がするが、どうやらヴァンデ氏はあと10年はいけそうだ。
それにしても、講釈を垂れるヲタの存在は覚悟していたので我慢したが、パンクのライヴに来てるのかというくらい暴れていたクソガキは殴ってやりたくなった。
今日のBGM
Van Der Graaf Generator/H To He Who Am The Only One ★★★★
Sepultura/Roots ★★★★★