「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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リーグ戦の第三節。 今日は現在トップの2チームと当たります。 正念場です。
この日に向けて毎日毎日練習をしてきた子がいます。 4年生13人みんなが同じレベルであれば 誰がベンチでもいいでしょうが 子どものちからには目に見えて差があります。
勝ちたい試合のときは 優れている子で戦うのが当たり前だと思っています。 たとえ我が子が3試合ともベンチでも。
今日もベンチに座り続けるモックンです。 試合は3試合目。 緊張の中前半を折り返しました。 このまま行けば引き分けに持ち込めるかもしれない。
と、そこでコーチが 「今日出てない者は?」 と、後半ごっそりメンバーを入れ替えてしまいました。 モックンも左後ろにつきます。
出すなよ。 こんな大事な勝負でヘタレに替えるシーンじゃないだろっ。
ゲームを見ながら泣けてきます。
勝ちたい気持ちで今日に臨んだキャプテンのショーちゃんの毎日のがんばりを知ってます。 パパに特訓されて泣きながらそれでもがんばった話をリュウちゃんから聞いています。 おかあさんにごほうびでつられながらリフティングを500回やり遂げたトモくん。 夏休み中、お兄ちゃんに混じって学校で朝練を続けたカイくん。
チームを引っ張っていく本気の男の子たちの中に混じって、 ゲームの流れに乗れない「できない子」は、 今、この試合には出るべきじゃない。
走れない、撃てない、止められないヘタレの我が子に、 できない子の分まで仕事が増えてもまだあきらめない本気の我が子に、 どの親たちの胸も詰まっていた。
それでもショーちゃんは、 モックンがアウトするとき 「サンキュー!モックン!」と送り出してくれた。 もうダメだった。泣いた。
試合が終わって、 負けたからじゃなくて 子どもたちがやりきれなくて泣いている。
モックン、わかってるか。 チームのみんなの気持ちが。 本気でできないんだったら、これ以上は続けることがみんなに迷惑だよ。
モックン、帰って荷物を置いてそのまま家に入らずに、一人で練習を始めた。
そうか。 やめたくないんだな。 なら、がんばれ。
それってな、「生きる力」なんだと思う。 自分の中にやる気を育てて、我慢や努力を重ねていく強さだと思う。 その上に、自分の力を発揮できて、達成感や充実感て広がっていくと思う。
逃げるな。がんばれ。
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