「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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| 2004年09月29日(水) |
台風21号でずぶぬれなおこさま |
台風である。雨台風である。 朝から大雨洪水警報は出ているのに、 学校休んでいいですよ、の「暴風雨警報」が出ない。
ごくごくフツーに「自然とつきあう」ということを考えたら、 こんな日は外に出るのは危険だ。 おかあちゃん的には休んでヨシなのに、 学校は来いと。来てから考えると。まぁ、そういうきまりになってるわけで。
モックンとミーはいくぶんうきうきモードで長靴を履き、 傘を差し、カッパをはおり「いってきまーす」とでかけていった。 マルはちゃちゃっと保育園に「先生、今日は自主避難ですぅ。」と電話して お休みにしておいた。
暴風圏に入ってないので暴風雨警報はなかなかでない。 出たら一斉下校だが、これだけ雨がひどいと大雨警報でも下校させるかもしれない。
シーちゃんから電話が入る。 「中学校帰ってるんやけど、小学校から連絡ない?」 「まだない。帰すとしても、給食食べさせてからやと思う。」 「午後からのほうがひどなるやん!」 「親が不在の家のこと考えてそうすると思うよ。」
的中した。 一番ひどく雨の降る中、大人のひざ丈まで冠水して どこが歩道だか側溝だかわからない通学路を集団下校させると連絡が来た。
シーちゃんが今年の地区役員だ。 車で迎えに行く親がたくさんいると思うけれど、 まとめれば地区の子ども全員拾えると思うがどうかと電話してきた。 「いけると思う。手伝うよ。」 在宅のご近所マダムを次々とまとめて学校横の公民館で車を待機。
校門から冠水した道路をかさをさしてずぶぬれで歩いてくる子どものなかから 地区の子どもを残らずピックアップして車まで誘導する。 地区の子どもは全部で50人近い。 とりこぼさずに拾うのが私の役目。 うちは普段からよその子どもが遊びに来る家なので 地区の子どもはたいてい名前と顔と母親がわかる私がピックアップ係。 シーちゃんたち6人で輸送係。 次々と誘導。シーちゃんが振り分けて分乗させ、 タイヤが隠れるくらい冠水した道路を抜けて一人一人家まで送り届けた。
シーちゃん、いい判断だったと思うよ。 あの道はいくら集団下校でも低学年は無理だ。1年生、腰まで浸かるよ。 自分の子どもだけ拾ってあとはお好きに、なんてしない心意気もステキだったよ。
こういうときに細かい事情抜きで 「悪い、車出してっ」 「わかった。」 「子ども拾ってきてっ」 「まかされた。」 のできるご近所マダムたちはみなステキだ。
子どもたちは玄関からお風呂に直行してほかほかになり、 宿題もなくゴキゲンでした。
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