「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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ミーが絵画教室に通うことを決めた。
毎週日曜日の午前中に先生のアトリエにうかがってクレヨンと水彩でテーマの絵を描く教室だ。
この先生がいい。 とにかく、のせ上手。
子どもばかり13、4人いるのだけれど、 描いてる絵のいいところを見つけてはひとりひとり大袈裟に褒めてくださる。 褒められると誰でも嬉しいものだから 子供達がニコニコ笑いながら得意げに絵を描いている。
初めてうかがった体験のときから、ミーは力いっぱい画用紙に向かっていた。 先生が「ここに初めて来てこんだけ描ける子はそうはおらんなぁ〜。」と笑っていらしたけれど、 9日のテーマ「こいのぼりをかこう」でミーが描いた絵は画用紙をはみ出していた。 先生にはみ出したーと言って紙をもらって継ぎ足して描いていた。
先生がアトリエにぐるっと本物のこいのぼりを張り渡してくれて、 それを見ながら描いてるはずなのに、 骨はこいのぼりだけどミーのつけた肉は目の前のモデルとは全然違うものになっていた。
はー。すっごいなぁ〜。
「おかあさん、これ、みたって、すっごいやろー。」と先生まで言うので 「はいー。ごっつうパンチのあるこいのぼりですねぇ〜。」と答えておいた。
ミーにとってとっても大当たりだったと思う。この絵画教室。
ミーは3人きょうだいの真ん中で、 つい、母の目がそれることが多いと母はことあるごとに反省しきりなのだが、 こうやって週に一度でも「いいぞぉ、いいぞぉ。」とほめてもらえる機会があるつーのは、 なんとありがたいことか。 母の足らない部分をこんなふうに助けてもらえるのってアリだ。
しかもこの人の感じる心はとてもとても柔らかい。 この先生に出会ったことで素敵な方へ伸びていくと思う。 子どものならいごとってそういうものであってほしい。
なによりミーが「楽しそう」である。
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