「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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夏休みに入ってから毎週練習してきた「ドラえもん」を いよいよ、披露するお祭りの舞台である。
夕方お祭り会場についてみると、 たいへんな賑わいで、これから上がる舞台の周りにえらい数の人である。
先生に用事を頼まれて行って帰ってくると、 マルが泣きべそ。 どしたの?
「ふ。ふあん〜ふあん〜。」
不安らしい。
不安て。どこで覚えたのか正しい使い方ではあるが、 4歳児にしてはヘンな泣き方に思う。
抱っこして、怖くないよ〜?いつものとおりに元気に踊ればいいんだよ? できる?
「できるぅ。」
がんばれがんばれ。 緊張するのはわかるけどね。
もうひとり、初舞台のアスカちゃんも半べそだ。
ミーは、と見れば、屁でもない顔をしている。 さすがの女王様である。 ただ緊張はしてるらしく、硬い表情である。
高学年チーム、低学年チーム、と進んで、 夏休みクラスチームの出番である。 舞台の袖から飛び出した。
マルが前列のセンターだ。 特別に小学生クラスに入れてもらったマルがスーパー・テンションではね踊る。 表情は硬いままだが、すんばらしいダンスである。 がんばれ!がんばれマル!
ミーは動きが硬い。 表情は硬くないのに、動きが硬い。 あはー、かなり緊張してるのね。
ドラえもんが終わって、3チーム全員が舞台に上がって 「世界に一つだけの花」を踊る。 舞台の袖から舞台の正面に回って、様子を見る。 マル、やっと、ほぐれた顔をしてきた。
もう、だいじょうぶかな。 初めて舞台に上がるほかの子供たちも、落ち着いてきた様子だ。
周りのお父さん、お母さんがたはみんなビデオやデジカメで子供たちを撮っている。 うふふ。 大きなお祭りの舞台に我が子が上がるなんてやっぱりみんな記念なのね。
終わって、舞台から降りてきた子に、 先生からごほうびのおやつとお茶。
マルは、「おもしろかった!」 ミーは、「もう、いいわ。」
たは。
舞台から見えたものがそれぞれ違ったのね。
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