「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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夏休みの学校水泳のプール当番の日だ。 台風の影響で風の強い曇り空。 水温が上がらないということで中止となった。 そう天気は悪くないのに。
そこで、プールの用意を持った小学生が3人、物欲しげである。
「わかった。プールいこか?」 「うん!!」
宮川べりのプールまで行くことにして、 大急ぎでお弁当を作る。 その間に子供たちは水着に着替えて、 タオルを巻いてゴーグルまではめて、カンペキ! よっしゃ、レッツゴー!!
雲のすきまに時々お日様がのぞく天気だが、 山あいに向かうにつれて雲が厚くなってきた。 プールの駐車場に車を停めたところで、 ポツン、と雨が当たる。 「あれま。雨だ。」 「雨やなぁ!」意に介さない子供たち。 「・・・・どうせ、ぬれるんだしな!」 「そーさ!ぬれるさー!」 いいのか母までそんなお子様的な勢いで。
ここのプールにはスライダーがあるのだが、身長制限がある。 120センチ以上でないとすべれない。 モックンとレーが、大喜びで走っていったので、 ミーとふたりで流水プールの方に向かおうとしていたら、 スライダーの入り口で監視のおねえさんに止められてるレーを発見。
む。腕の見せ所だ。
「あら?あらららららら??レー、どーしたー!」 レーくん、すねた顔でおねえさんを指さし、 「あかんて。ぼく。」 「へ??モックンは?」 「行った。」 「んまーーー!!なんでーアンタ120あるのにー!!(ちょっとウソ) あのね、おねえさん、このコと、今行ったコ、 学校の身体測定ではおんなじ身長なんですよ!(はっきりウソ) どれ、どれ(線のとこに立たす。)んまー!!あとちょっと(イヤ4センチほど足りん)なのにねぇ!!! おねえさん、この子、バタフライも泳げるんですよ。 (ちょっとウソ。来週からバタフライのクラスに進級だ。) 絶対大丈夫ですから、すみませんけど、 一度だけ、一度だけやらせてやってもらええませんかねぇ????」
困るおねえさんに上から声がかかった。 「あげたんな〜ぁ。」 大喜びで階段を駆け上がるレー。
そのあとは、「さっきあっちでいいって言われた!(入れ知恵)」と言っては、 存分に園内のスライダーを堪能。
んもう、レーったら〜ぁ♪ 1回いければこっちのもんである。
流れるプールでミーとふたりでぐ〜るぐる流される。 モックンもレーも、泳ぎに関しては心配ないので、 好きにさせておいて、ミーとふたりで楽しくぐ〜るぐる。 回ってるだけなのに、何でこのヒトはこんなに嬉しいんだかなぁ。 ミーを背中に乗せて平泳ぎ。沈む。ごぼげべがばがばがば! 「おかーちゃん沈むー!」 「カメさんやから沈むねん。」 「きゃー!!」 ごぼげべぐぼがばがばがば!! 「きゃー!!もっとーーー!!」 げぼがばごぼごぼごぼごぼ!! おえ、くるし。 ちょっと死にそうになりながら水から上がる。
遊ぼう。 夏だ。 子供と遊ぶ夏が来た。
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