「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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2002年02月02日(土) ベイブレードを買いに。

近くのゲームショップで、ベイブレードを売ってるという情報を仕入れた。
見に行ってみると、たくさん種類も数もある。
穴場だ。
誰も、こんなとこで売ってるって知らないんだ。

学校から帰ってきたモックンに、売ってたよーっと教えてあげたら、
「うそー!」というなり、ランドセルを背負い投げて、貯金箱に突進。
じゃらじゃらと小銭を財布に詰め替えて、
「ちょっと、いってくるわ!」

あ、待って、ショータくんも誘っていきな。
ショータママ、昨日おもちゃ屋さんまわったけど、なかったーってゆってたから。

「うん!わかった〜!」

モックンはダッシュでショータのうちに。
そのままゲームショップに直行したらしい。
あれれ、うちの前を通らなかったなぁ。

ショータママに電話を入れると、
「吹っ飛んでいって、お金もたせるひまもなかった〜ぁ。」
あらら。
どれ、様子見に行ってみるか。

マルと二人でゲームショップにてくてく歩いて行くと、
ちょうど二人がお店から出てきたところだった。
モックンが手にベイブレードの箱を持っていて、ショータはそれを覗き込んでいる。
「モックン、いーなー。」
「ショータはいらんの?」
「ほしいけど。お金もってないねん。」
モックンが言う。
「僕な、お釣、たくさんもらってんけど、もう一個は買えんかってん。」

ふふ。
かわいいなぁ。
慌てもんのショータ。
ショータにも買ってあげたかったモックン。

お釣を見せてもらう。
ああ、ほんと。あと30円ばかり足りないね。
よし、じゃあ、モックンのお釣でショータの分、立替えといてあげなよ。
足らない分は助けてあげるよ。
おいで。

二人同時にぱっと顔が明るくなる。
「やった!!」

お店のショーケースに二人ではりつく。
黄色い480円のベイブレードにクギ付けのショータ。

「これ下さいっ。」
「504円です。」

モックンがもたもたお金を払う。
ハイ、と店員さんに渡された包みをショータが受け取る。
ショータ、力いっぱいの声で、
「あーりーがーとーぉ!!」

帰り道、走っていく子供の後ろから、ショーママに電話を入れる。
「余計なことかなぁと思ったんやけど、あんまりかわいくて。」
「いいよー!わかるわかる〜。ありがとー。」

ショータは、「なぁ〜モックンー1円にまけてぇ〜♪」と粘り強かったが、
にこにこしながら、500円返しに来て、そのまま夕方暗くなるまでベイで遊んだ。

ほんとにこの二人、いいコンビ。


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