「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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3連休。とはいっても、うちは普段の日。
ご近所のお友達は、 塾だ、サッカー教室だ、おばあちゃんのうちだ、おうちのご用だで、 外に遊びに行っても、だーれもいない。 モックンが退屈がってきた。
「おかーちゃーん、釣りにいきたいー。」
そうはいわれてもなぁ。 おかーちゃん釣りは仕掛けの結び方も良くわからないんだよー。 あ。そうだ。 モックン。釣り、する?
「する!する!どこですんの!」
ふ。二階のベランダ。
「え!!よっしゃ!長い糸のさおがいるな!」 早速モックンが棒にタコ糸をくくりつけて、さお完成。 ミーもマルも黙ってない。 同じようにさおを作る。 糸の先に、クリップで針も作ってくくりつけた。
3人とも、二階に跳ね上がっていって、ベランダから釣り糸を垂れた。
「おかーちゃん???でも何釣るの??」
母、サカナ作成。 軽めのぬいぐるみに輪ゴムをくくり、庭に並べた。
「キャ〜〜〜〜〜〜♪」 「ボク、マリル釣る!」 「ミーは、シゲさん釣る!」 「ジジ!ジジ!(黒猫)」
下で待っていると、そーっと、お目当ての魚のところに針が降りてくる。 なかなかうまくかからない。 モックンの針に、かけやすいようにちょっと手伝ってやる。 「やったー!かかった〜〜!!」 「おかーちゃん、ミーのもはよして!」 はいはい。 あれ?マルは? あら。いつのまにか降りてきたマルが、 自分の針に自分で黒猫のぬいぐるみをひっかけている。 ミッキーも、 ギルモンも、 ピカチュウも、 きょうりゅう君も、 うさぎも、 くまも、 みんな釣り上げた。 大漁大漁。
「もっかいやろ!」
何度も二階のベランダからぬいぐるみを釣り上げて遊んでいると、 通りかかった見知らぬ人が、 「いいなぁ。」 と言ってくれた。
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