「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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2001年12月28日(金) イカと肩を並べても。

母は、今、ヒマを見つけてマフラーを編んでいる。
今編んでいるのは、編むとベルベットのようになる、毛足の長い毛糸。

これをコタツの上に置いて、アッチいってコッチいって帰ってきたら、
棒針が、2本まとめて毛糸の玉に突き刺してあるの発見。
もちろん、編地からはキレイに針が抜け落ちている。

ぐぁ!あと少しのとこだったのに!

「マルーッ!!」

ピク!

「マルでしょっ!」
「ぽく・・・・ちがうもん・・・。」

モックンは、「じんたいのかがく」を読んでるし、
ミーは、オリジナル工作が、佳境。

「しょーじきにいいなさいっ!」
「だって、あにゃにゃうにゃかやあわやおうーとしたんやもん!」
意味不明。

「マル!おかーちゃん、これ頑張ったのに!あとちょっとだったのに!」
「だって。う、うぎゃああん!!おがーやんのばかぁ!」
「マルのバカー!」
負けてないわよ、たまには私だって!ふん!

反撃を食らうと思ってなかったマル、激しく泣きつつののしる。
「おがーやんなんかっぎらいっ!」
「おかーちゃんもマルきらいっ!」
「ぎゃーん!!」

実は、泣いてる姿が、これまたかわいいので、
腹いせにちょっと泣かしてみたりしている。いひひ。

「おどっどんおがあやんなんが、ぎらいー!」

??
なに?
横からモックンが、
「怒ってるおかあちゃんなんか嫌いーってゆーとんのさ。」
と通訳。

まぁ!かわいい!

「マル、おいでおいで。」
手を広げると、
「おかあぁあちゃぁぁあああん〜!!」
と、腕の中に飛び込んで来た。

「マルー。おかあちゃん、悲しかったのよー?」
「ごめんなさいー。」
「うん、うん。もうしたらイヤよー。」
「うん、もうせーへん。」
「マルー♪」ぎゅう。
「おかーちゃん♪」ぎゅう。

アホである。
ぎゅうぎゅう抱っこしあっていると、
マルがとびっきりよいこのお顔をして、
「おかあちゃん、ぽくなー、イカとー、エビとー、ニンジンとー、
うどんとー、笑ってるおかーちゃん大好きー。」


ヤツにとっちゃあ最上級だろうが、
そんなもんといっしょくたで、喜んでいいものかどうか。



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